○●Я親鸞仏教質問箱R(その6)●○

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447神も仏も名無しさん
◆「法案は明らかに違憲」 外国人参政権の理論的支柱が自説を撤回

外国人に地方参政権を付与できるとする参政権の「部分的許容説」を日本で
最初に紹介した長尾一紘(かずひろ)中央大教授(憲法学)は28日までに産経新聞の
取材に応じ、政府が今国会提出を検討中の参政権(選挙権)付与法案について
「明らかに違憲。鳩山由紀夫首相が提唱する東アジア共同体、
地域主権とパックの国家解体に向かう危険な法案だ」と語った。

長尾氏は法案推進派の理論的支柱であり、その研究は「参政権付与を講ずる措置は
憲法上禁止されていない」とした平成7年の最高裁判決の「傍論」部分にも影響を与えた。
だが、長尾氏は現在、反省しているという。

長尾氏はドイツにおける部分的許容説に影響を受け、昭和63年に論文
「外国人の人権−選挙権を中心として」を発表。
「地方議会選挙において、外国人に選挙権を認めることに、
憲法上特段の障害は存在しない」と主張し、「部分的許容説は合憲」との立場をとった。
ただ、当時から「政策論としての(参政権)導入には大反対だった」という。