阿含宗という宗教168

このエントリーをはてなブックマークに追加
8ひみちゅ& ◆Rd4D8dMLnGan
kwsk

さてそれからある日私は別院にも誘い、その後デートにも行っている(おいおい?)
彼女に電話した。
そこで衝撃の事実を聞かされた。
婚約が決まったとのことである。
私ではない。(あたりまえだ)
二股かけていたのではなく、私とのデートとの後にたまたま学生時代の先輩に
会ったところ意気投合したそうだ。
彼女は私のことも話したそうだが、彼氏は結婚を迫ったようで、結局彼を選んだ。
ユビキタスの負け〜。カワイソス。
私は三日間よくもこれだけ泣けると思えるほど泣いた。
「最後にもう一度会わないか?」
「なんで会う必要があるの?あたしそういうの男らしくないと思う」
(てめー・・・)
ようやく気持ちの整理がついてあきらめることにした。(←それしかないだろ?)
最後に電話した。
「それではお幸せに。もう電話しない」
電話を切ってまだやり足りないことを感じた。ダメもとで電話しよう。
「男子に二言あってすみません」
「・・・・・」
「ところで一つだけ聞いておきたいんだけど、前に三田で護摩木書いた時
アレ何て書いたの?」
「縁むすびって書いた」
「やったジャン。願いが叶ったジャン」(←おいおい?)
「ところでもう君とは会わない俺なんだが、今度結婚する君も本当の幸せを
つかむためにも阿含宗の入会を勧めたいのだがどうだい?」
「いいえ、私はお断りします。」
「そうか、わかった。それでは今度こそさようなら」
電話を切る。