【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】13

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975 考える名無しさん 2007/09/26(水) 11:29:17 0
>> 959
これはAを分割した時点でAは消滅し、他人Bと他人Cが新たに生じるという解釈ですね。
しかしこの解釈では時間が経過すると分割の如何に関わらず、
Aは他人Bになったり、他人CやDになってしまうという事ですよね。
福田康夫さんが時間が経過すると麻生太郎さんになっていたという事が起きているという事になります。
しかし、どうでしょう?貴方は一秒(でなくても構いませんが)経過すると他人になっていますか?
過去は現在の影響を受けないというのは解りますよ。
しかし、過去のAと今のAは「他人」ではないのではないでしょうか。
「この話には、3つの「私」が出てきます。」と前置きされましたが、
私(の主観)としては2つの私、Aと分割された他方Bだけであるように思われます。
Aは分割後も継続してAのまま他人になってはいないように思うのです。
私が他人になるというのは、この躰から発生しているという感じ(曖昧な表現ですみません)が消え去って、
あの躰から発生している誰かに変わってしまうという事だというように考えますが、
時が経過しても、私は他人に変わる事は無いですし、過去においては他人であったという事もないでしょう。
と、そう考えますが、もっと奥が深い何かがありそうなようにも思えます。
このような話は面白いですね。このスレではもう話し合えるかどうか解りませんけど、
機会があればまた考えるのに付き合って頂けたら有り難いです。