キリスト教@質問箱 206

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431神も仏も名無しさん
この世は5次元生命時空連続体であり、あの世は6次元以降です。
6次元世界は精霊界と霊界に対応しておりますが、この世界は普通のスピリットが居住している霊域であり、精神的目覚めをある程度悟れている段階の魂が帰天しています。

ところがこの霊域では同一の悟りと言ってもいいわけですが神理を求めている霊と求めていない霊とが混在しております。

6次元世界は、従って神理を求めない「スピリット」と求める「シーカー(Seeker)」とに分けたいと思います。

その上が7次元世界ですが、この世界は学者や医者などひとつの道を専門的に極めた霊が帰天する世界です。

まだ自我を残し、いい意味での自我の向上心を持っている方々が帰天しています。
まだ現象知に捉われている段階ですが、一つの道を専門的に極めていきます。

ただそれは神理の全体を捉えるところまでいかないために、その悟りは現象を基準とした高低と良識に支配されている世界と言えます。

まだ努力と自己の向上が物質と現象に依存している心的傾向が有るということです。
現象を基準に優劣の優、苦楽の楽、勝敗の勝、上下の上を良い向上心の意味で選択している段階の霊です。

価値に対してこの霊域から敏感になってきます。
現象化された価値的優劣、価値的苦楽、価値的上下に敏感な段階です。
7次元世界は、従って「スペシャリスト(Specialist)」です。
432神も仏も名無しさん:2009/08/21(金) 01:11:38 ID:d7KAqufO
その上の8次元世界に入ってきますと、明らかに自我を標準としていた生き方から
神の心を心とする生き方ができる悟りの段階となっています。
自我の好き嫌いと快不快を放棄し、物質と現象を基準にした生き方から解脱している段階です。

地位があれば喜び、なければ悲しむ、富を持てば喜び、なくせば悲しむ、学歴があれば喜び、
なければ悲しむ、力を基準にこれがあれば優越感にふけり、なければ劣等感に陥るといった苦楽からは
既にこの8次元世界の住人は抜けています。

組織が発展すれば喜び、衰退すれば悲しむといった組織・学歴・富・地位・名誉・物質・現象を基準とした
生き方から明確に抜けた悟りを有している段階の魂です。

物質や現象を心の基準にしていないとは、物質と現象を超えた神の心が、
この8次元世界から具体的に理解されてくるということです。
すなわち神の心を心とすることができるのは、この8次元世界からです。

物質を心の基準とした生き方を選択し、富があれば喜び、なければ悲しむといった生き方をしている限り、
万人は決して幸福にはなれない点を悟っているため、迷わず自我を十字架に釘付けにして、
ただ神の心のままに生きんとする悟りの段階が、この8次元世界です。
433神も仏も名無しさん:2009/08/21(金) 01:14:54 ID:d7KAqufO
自我の好き嫌い、快不快、現象を心の基準とした苦楽の世界に生存している限り真の人類全体の幸福は実現できない。
やはり神の心のままに生きていかなければならないと明確に悟っています。
8次元世界の住人は、神の心を悟れば喜び、悟れなければ悲しむ、苦楽が自我や現象ではなく、
神の心が基準となって知情意が決定しています。

ただ8次元世界では神の心を心とできる段階ではありますけれども、まだ生命と物質、神我と自我、
主観と客観、善と悪を自我で切って、後者を捨てて、前者を取ろうとする心的傾向をまだ有しています。

自我や現象、物質や地位名誉を基準とし、苦楽と優劣の相対的感情の世界とその生き方では
人類の幸福はないと明確に悟っているため、この段階から真に神の子を正しく導ける
「神のリーダー」の役割を課せられることになります。
従って8次元世界とは、真の「リーダー(Leader)」の世界と言えます。
434神も仏も名無しさん:2009/08/21(金) 01:19:47 ID:d7KAqufO
この上が9次元世界であり、この世界の住人は明確に大宇宙と一体化しています。
大宇宙と一体化した悟りを有しているということは、大宇宙の理法と通じ、
これを読み取ることができる段階の悟りであるということです。

すなわち9次元世界から神の心が具体的に読み取れる段階となります。
この世界から神理(神の心)を説いていくことができます。

大宇宙の神の心と我(われ)が一体化している感覚が非常に強い段階であり、神と我を切り離して考えることができない。
我がいるとは、神がいるということであり、神がいるということは、我がいるということである。
我がそのまま大宇宙の理法であるといった悟りで出ます。

低い霊域では、この辺りの霊神が出てきますと、これを傲慢と見る傾向がありますけれども、実は正直なだけです。
王陽明のように「わが心の発動が理である」、あるいは孔子のように「おのれの欲するところに従って矩(のり)を超えず」
といった悟りで出ます。

おのれの欲するままに生きて「矩(のり)」を超えないのは、孔子と矩が一体化しているからです。
ひとつであるから超えようがないわけです。

「われは道であり、神理である。我は世の光である」とイエスも述べていたと思いますが、
この霊域以上から神との一体感を強く感じていく段階の悟りとなります。
435神も仏も名無しさん:2009/08/21(金) 01:22:59 ID:d7KAqufO
宇宙と一体化しているとは、神の理法と十分通じているということですが、
これは具体的には独創的神法として我々の前に出てきます。
世界の創造と進化を司っている霊域ですから、師の教えを継いで、それを再興していくといった段階の魂ではありません。

師なき「無師の魂」の段階であり、それぞれが独創的神理を説きます。
聳(そび)え立つ山脈であり、図書館や書店に書かれてあるような知識を学び、それを開示するといった知識ではありません。
自己の生命から直接、神の心と知識を出して、世界を進化させていきます。
創造による進化の特徴が、この世界の住人の特徴です。

その法は、従って独創であり、オリジナルであり、創造であり、生命の創造を通して世界を進化させていく
能力と悟りを有した段階の悟りです。
神と同体と言っても過言ではなく、神の創造活動と同様の創造ができる霊域と言えます。
9次元世界の住人が生まれた時、必ず世界は異常な進化を遂げていきます。

時代を前後裁断していく段階の魂であり、それ以前の時代とそれ以後の時代が、その9次元人の存在によって断ち切られています。
従って9次元世界は、「クリエイション(Creation)」と言えます。
436神も仏も名無しさん:2009/08/21(金) 01:27:14 ID:d7KAqufO
この上が人間として肉体を持つ最高霊域の段階であり、10次元世界です。
ここは全てを知り、全てを行える霊域であり、人間からすればゴッドと断定しても決して嘘ではないほどの悟りを持っています。
まさしく全てを知っています。

地球というたかが一個の星にのみ捉われている霊域ではなく、大宇宙の中における地球の視点から、
この星の進化を司り、数千年後の地球のために今、何を説かなければならないのか、
何を説けば地球は進化し、他の星との兼ね合いから今、何をしなければならないのかを知り、
行う至高の大権を有している霊域です。

最高司令官と言っても良く、「サプリマシー」、至高の権能を有している霊神の霊域です。
ここで決定したことのみがこの世で実現されていきます。

もちろん霊天上界は神の心が客観化している世界ですから、この10次元世界で終わっているわけではなく、
無限が表現されているため更に上方に向かって「無限のはしご」が続いています。

ただこの世の人類を導く霊神の霊域としては、この10次元世界が最高霊域と言えます。
従って10次元世界とは、「オールマイティ(Almighty)」です。

霊天上界は6次元世界「シーカー」、7次元世界「スベシャリスト」、8次元世界「リーダー」
、9次元世界「クリエイション」、10次元世界「オールマイティ」の各段階があります。

これは永遠の霊的進化段階であり、今後も変わりませんから永遠に生きる我々人間にとっては、
この各段階を幾転生を通して、ひとつひとつクリアしていかなければならないということです。

最後の段階をクリアした時、全人類の幸福が地球上で実現しているということです。
神に向かう道とは、人類の幸福の道です。
またこれ以外に人類の幸福の道はありません。