【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】6

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  〔 『法』の多義性、その定義の範囲 概略 〕 (仮)

「法」( dhamma )
 ┃
 ┣「摂理、理法、自然的因果」( dharma / dharmin ?)
 ┣「理屈、ことわり、論理的整合性」
 ┃
 ┣「おしえ」( sAsana )
 ┃  ├「縁起」
 ┃  ├「四諦」
 ┃  └「種々説かれた個々のおしえ、法門」(八万四千云々)
 ┣「経」
 ┃
 ┣「識の対象(法境)」
 ┣「(根境色の)境」(色声香味触法)
 ┗「一切の(認識可能な)存在、“もの”“こと”」(「名色」「五蘊」「五蘊十二処十八界」)
   └「上記プラス無為法」
      └「上記プラス 認識不能な領域に属する“真理”“真の在り様”“存在を有らしめるものとしての根源”」
         (→後期大乗としての、法界、真如、華厳界、曼荼羅etc.etc.の先にあるもの、
           或いはそれらを支え、成立せしむるもの)