親鸞会の法論の歴史に新たな1ページ

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64渡海 難  ◆Fe19/y1.mI
>>60
>化土往生の条件は何ですか?

 化土往生は簡単です。
 仏壇を用意します。仏壇がなければ西を向きます。西を向くのに抵抗がある場所なら、東でも、南で
も、北でも構いません。
 腰を下ろして結跏趺坐を組みます。結跏趺坐が難しれければ半跏趺坐とします。半跏趺坐も苦しけ
ればあぐらを組みます。あぐらが難しければ、正座でも構いません。腰を床に下ろすことができない場
所であれば、椅子に座ります。椅子も無ければ、それに代わるものを探してください。
 建物の中でも、公園でも構いません。ただし、車道で行うのは遠慮してださい。車がぶつかってきて死
ぬ恐れがあります。

 理想的には鎌倉の大仏さんの姿勢を思い出してください。大仏さんの手は、数珠をもって、一つ一つ
繰り出し、念仏の数を数えているところと思ってください。数珠はあってもなくても構いません。あんな風
に手を組みます。奈良の大仏さんの手を真似しても構いません。

 腹式呼吸(丹田呼吸)をしてください。ゆっくりと声を出します。

 南無阿弥陀仏。南から仏まで、低い声で約8秒かけてゆっくり一息で発声し、「仏」で息を出し切るよ
うにします。
 南無阿弥陀仏。南から仏まで、約8秒かけてゆっくり一息で発声し、息を出し切ります。声の高さは半
音上げます。「仏」で息を出し切るようにします。
 南無阿弥陀仏。南から仏まで、約3〜4秒かけて発声し、余った息はそのまま吐きます。
 南無  阿弥陀仏阿弥陀仏。 南無はゆっくり発します。阿弥陀仏阿弥陀仏は1〜2秒程度で発しま
す。南から最後の仏までの間に吸気はありません。余った呼気はそのまま吐きます。

 以上の念仏を一サイクルとして繰り返します。

 一度でも行えば、行っていた瞬間は化土の中です。最初、2,3回試しに行ってみるといいでしょう。