663 :
絶対神:
パウロが実際にイエスを見たのは、何度も言うように多分間違いない。
「宗教的断食には幻覚がつきものなのだ」
だから、昔の厳格な宗教家は、「習慣的に幻覚を見ていた」と考えられるし、
昔、奇跡や天使が本気で信じられたのは、
「事実として、熱心な信者はしょっちゅう見ていたからだろう」
逆に言うと、「断食」というシステムは、「幻覚」を生むために確立された
のかもしれない。
ペテロのような、無学な漁師ならともかく。
律法学者の一員だったらしい、パウロが、「宗教的神秘体験」を持たなかった
など信じられない。
「ゆえに、イエスを見たのは恐らく、間違いのない事実だろう」