456 :
絶対神:
「平たく言うと、私はイエスの教えにひとつも共感していない」
「単に生まれた時から、イエスが私にとっての世界帝王だっただけの事である」
判り易く言うと、
「私にとってイエスはアサハラショウコウであり、ブンセンメイであり、
ラッセルであり、ヤングなのだ」
「帝王!」
それ以外のなんでもない。
「共感すべき相手ではなく、従うべき相手なのだ」
もし、イエスが本当に「神」であり、再臨するなら、
「私はイエスに従いましょう」
「ただしその場合、二神論になるけどね」
それに関しては、目をつぶって貰おう(笑)
所謂、クリスチャン二世のイエスに対する見方は、
「はっきり言うと、エホバの証人二世のエホバに対する見方と大差ない」
実際、私は聖書信仰を失いそうになった時、
「聖書信仰を失って地獄に落ちたらどうしよう!」
と毎日、恐怖で真剣にガタガタ震えていた。
はあ、世の中ってどうして、「こう俺の道を塞いでくれるのか!!」
457 :
絶対神:2009/06/07(日) 20:07:10 ID:01KWMxH8
「要するに、クリスチャン二世は、別にイエスという人間の人間性に惹かれて
クリスチャンになる訳ではないのである」(当然だけど)
で、ヨーロッパのように、「日本」はクリスチャンに優しい環境ではないので。
「私は生まれてから一度も、神様の存在を疑った事がありません」
というような、「純粋な信仰には、「絶対ならない」」
「二世は、国家そのものとの戦い」というものを経験しなければならない。
要するに、日本のクリスチャン二世とは、初めから
「超人になるか、壊れて破滅するか」
の二択を突きつけられている訳である。
「ある意味かわいそうな連中である」
だからエホバの証人の例を引くまでもなく正当キリスト教でも、
「様々な悲劇が起きている」
458 :
神も仏も名無しさん:2009/06/07(日) 20:25:05 ID:YPOSI6VW
あたまのねじが約100本ほどとんでいるので、もう本人意志ではどうにもなりません。
♪もう、どうにもとまらない♪ うららうららうらうらでーー♪
♪おもてだうらだー、うらおもてだうらおもてぇー♪ (絶対神:ヒー誰か止めてーーー><)
459 :
絶対神:2009/06/07(日) 20:48:31 ID:01KWMxH8
聖書の記述で、「何も持っていかないで、伝道しろ、神が必要なものを備える」
というイエスの言葉があるが。それを信じて
「呆れた事に神学校卒業とともに実行した馬鹿がいる!」
「おまけに成功したそうだ!!」
適当な駅で降りて、適当な場所で、適当に路傍伝道したら、
「感動して、即クリスチャンになって、先生是非家に来てくださいって言われて
その日からいきなりそこにとまって、伝道して、やがてそこが教会になって」
「おいおいおいおい、お前は物語の主人公かよ!!」
「俺なんか、霊の子一人獲得するのに、半年間必死で伝道したというのに……」
「神に愛されたものと愛されていないものとの差である」(大笑)
「世の中には、トントン拍子で成功する漫画みたいな人がいるので注意しよー」
460 :
絶対神:2009/06/07(日) 21:04:05 ID:01KWMxH8
「ひとの信念を変えるというのは難しい事だ」
私がしたのは、地域に、クリスチャン新聞の福音版をちょくちょくくばって
歩く事。
そして、自分の教会のチラシを入れるのも忘れない。
で、中には宗教嫌いのひともいる訳で、
何回か入れていると
「これいれたの、お前か?」
「はいそうですけど」
「ちょっとこっちこい」
ボコッ
「えっ?」
俺は鼻血を流すww
「俺、宗教嫌いなんだよ。二度と入れんじゃねーぞ」
「迫害である」(大笑)
その次には、「キリスト新聞」「クリスチャン新聞」「お茶の水クリスチャン
センターに入っているやつの色々なチラシ」をその郵便受けに入れておいた
のは
「ゆーまでもない」
ついでに
「ギデオン協会の新約聖書のサービスしたっ」
「人の信念を変えるのは容易ではない」w
461 :
絶対神:2009/06/07(日) 21:17:36 ID:01KWMxH8
私は、パウロとかの真似をした訳ではないが
当時よく、伝道や、伝道した相手を励ますための手紙を書いた。
「全部で300通は書いたんじゃないか?」
「ある意味、手紙だけなら、使徒に匹敵するね」
内容は、伝道なので「キリスト教の基本教理」とか「救いについて」とか。
「時事問題からキリスト教を解説したり」
「とにかく信仰関係の色々」
当時は、その書簡集でも将来、相手からコピーを貰ってまとめようかとか思ったが。
「今はそんな気はまったくない」
「まあ、多分、送った相手も「燃やしてる」と思うし」ww
「後代に残るような書簡集を書けるのは使徒だけなんだと僕は悟った」(笑)
10人くらいに伝道したが、
「今頃、彼らはどうしてるかねえ」
「時々、町で顔を見るが、お互いに無視する関係です」w
「伝道の失敗は人間関係の破壊なのだと嫌というほど学んだあの頃……」
462 :
絶対神:2009/06/07(日) 21:23:07 ID:01KWMxH8
その頃、本当に大事に思っている友人がいて。
「はっきり言いましょう。私はイエスなんかより相手の方が大事だった!」
「もう、宗教の話をしないから、仲直りしてくれない?」
と頭を下げて、相手に言った。
「完全に無視された」
半年くらい呆然としていた。
「いずれ、チャンスがあったらすっころばす」w
「半年後、私はそう結論した。友情が憎しみに変わる瞬間である」(大笑)
「まじめになんかのチャンスがあったら、社会的に抹殺してやるつもりである」
「飽くまで社会的に」w
463 :
絶対神:2009/06/07(日) 21:37:47 ID:01KWMxH8
そんなこんなで、ようやっと苦労して、霊の子を作った。
「喜びもひとしおである」
私は純粋に相手を救いたいと思い伝道したので
「嬉しかった」
四か月くらいしたら、そいつの腹が出てきた。そいつは未婚である。
「とても嫌な予感がした」
ある日曜の礼拝後の報告会で、
「そいつの除名が発表された」
そいつが、彼氏とやっちゃってたわけである。
「だって好きなんだもん」
その女が言った。
「一緒に死のう」
私は、相手の目を見てきっぱりと言った。
「それくらいがっかりした」
思わず、爆笑してしまったくらいだ。所詮、俺などその程度という事か……
「え? でも……」
「俺と一緒に死ぬんだ!」
無論、純粋ながっかり感だけでは済まない。神学生の俺が伝道したのだ。
俺のその教会での「立場」もなくなるという事だ……
待ち合わせをし、待ち合わせの日に、その場所に行った。
「みなさんさようなら」
俺はそういう気持ちだった。そこには、体格がやたらいい男が立っていた。
「えっと……」
「お前か、人の恋人を心中に誘ったのは!」
「えっ、ちょっと」
問答無用!
「頬に当たるアスファルトの冷たい感覚が妙に生々しく感じられた」
464 :
絶対神:2009/06/07(日) 21:38:40 ID:01KWMxH8
次に教会に行った時、
「君は、女のひとを心中に誘ったそうだね」
牧師が俺の前で腕組みをしていた。
「筒抜けである」
神学生どころか、「俺のクリスチャンとしての立場」は既に、その教会には
なかった。
人妻になって、幸せな立場にいる、「元・霊の子」。
冷たいアスファルトどころか、「神学生としての道」も冷たく閉ざされつつある
俺。
「何かが間違っている……」
しかし、俺の言葉は、牧師にとどかない。
「あの女! いずれ、地獄に……」
俺の中に、再び、怒りの炎が燃え上がり。
「その怒りのエネルギーが俺を神学生として立ち直らせてくれた」
赤いひもがついた、藁人形が欲しかった、あの頃……