295 :
絶対神:
既に述べたように、「神」はパラノイアなので、
「自分に対して物語を作る」
「つまり、神話の創作である」。
ただ、彼の場合、本当に奇跡能力を持った「神」なので、
「創作された物語は架空の物語で終わらない」。
結局のところ、最終的には「真実」になる。
「そこが、普通の宗教の教祖=「詐欺師」とは大きく違うところである」
神が作る物語は、意外な事に、
「その土地や自分の家の宗教を基礎としている」
たとえば、「私」なら、
「キリスト教を基礎として神話を作っている」
まあ、これは、「神」が霊的存在ではなく、「物理的な実体を持った存在」で
ある以上、実は意外でもなんでもないのだが。