【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】8

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349宝珠愚者
>>310
> なかには貴殿の自説に賛同する御仁がいるかもしれません。そういう方は、「ぜひ高次元ステージまで
>逝きたい」とか欲が出ます。高次元ステージまで逝くのは、善行をすれば逝けますか?拙者でも善行すれ
>ば、高次元ステージまで到達できますか?それとも、ある対象を崇拝せんと駄目ですか?
> せっかく貴殿はスレを立てたのですから、行動原理の方法論を吹聴してくれたら有難いです。そういう貴
>殿の書込みを沢山の御仁は待っているかと思います。

 霊性の教えにはオリジナルというものはどこにもないと私は思います。どんな聖者や覚者であれ、それは
すべて伝承されてきた教えや師から伝授されて学んだものです。
 私の持つ知識もそう。すべて他から得たものであり、私のオリジナルといったものは一つもありません。

 人は霊的に進歩してくると、自己の魂との連結が始まります。奉仕の想いとは、自己の魂(高我)からの
エネルギー流入の結果であり、それは人や社会に奉仕したいという衝動となって自覚されます。従って、社
会的なボランティア活動をしていて、本当に無報酬で自己犠牲しているのであれば、その人は魂との接触
が起こっています(宗教的事柄を知っているかどうかは必ずしも関係がない)。
 そして、自己の魂との連結を意識的に強化するメソッド(術)が瞑想と呼ばれます。瞑想には様々な形態
と種類がありますが、その何れにおいても目的は同じです。プラーナ・ヤーマ(呼吸法)を伴う技法もありま
すが、危険性もまた高まります。また前述した通り、神秘力(シャクティー)の開発=霊性の進歩といった短
絡理解で以って、下半身の諸中心(チャクラ)開発やクンダリニー、サーペントパワー(蛇力)に着手するこ
とは絶対に進められません。霊性の道は段階を追う必要があり、これらの開発に意図的に関わるべきで
はありません。諸体(エーテル・アストラル・メンタル体)の浄化が最優先される必要があり、そうでない者は
必ず自己破滅という取り返しのつかない代償を払います。その諸体の消化は、やはり善行による功徳の
蓄積獲得と利己的意識の沈静化です。私がお奨めするのはマントラムを使用したアジュナー・チャクラに関
わる簡単かつ効果的な瞑想法です。