聖書          

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178神も仏も名無しさん
新約外典
 ttp://elbaal.hp.infoseek.co.jp/new-tes-apo.htm
アタナシオス(紀元295〜372)は、現行新約聖書の27文書を正典に選択し、
これを「霊感による書」あるいは「まことの書」として、
その他の諸文書を「アポクリファ」と名づけこれを
「異端の虚構」、「汚れなき者を欺くもの」として排除しています。
アタナシオス以前の時代はどうかというと、
外典は多くの場合「偽書」などと呼ばれていました。
この時代の新約聖書外典の代表的な分類をしたのは
アレクサンドリアのオリゲネス(紀元185〜253/4)と
カイサレイアのエウセビオス(紀元260頃〜339頃)です。

聖書に関する質問の答え - GotQuestions_org 日本語
 ttp://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-Bible-canon.html
最初の‘正典’は紀元170年に編集された‘ムラトリアン正典’でした。
このムラトリアン正典には、へブル人への手紙、ヤコブ、第3ヨハネ以外は
すべての新約聖書の書が含まれていました。
紀元363年のラオデキヤ会議では、各教会で読まれるべき聖書は、
旧約聖書(外典も含めて)と27巻の新約聖書だけであるとしました。
ヒッポ会議(紀元393年)と
カルタゴ会議(紀元397年)においても、
同じく27巻が権威ある新約聖書だと再確認しました

これらの会議では、新約の書が真に霊感を受けているか
どうかを決めるのに、次のような原則に従いました。
1)著者は使徒であるか、または使徒と親しい関連があったか?
2)その書は一般的に大多数のキリストの体、教会に受け入れられているか?
3)その書は、教理と正統な教えに矛盾してないか、首尾一貫しているか?
4)その書に、聖霊の働きを反映する高いモラルと霊的な価値あるもの
としての証拠があるかどうか?