>>932 どこが?ww
全てを解説する気はないが、素直に読めば簡単なこと。例えば、
「アーナンダよ。尼僧ナンダーは、ひとを下界(=欲界)に結びつける五つの束縛を滅ぼしつくした
ので、おのずから善き世界に化生した。この比丘尼はその天界から直接さとりの世界に入り、再
びこの世に戻ることはない。」は、既に「下界」とは「欲にまみれた世界」の比喩であることが
明らかにされているように、「善き世界」はどこかあの世とかではなく、欲を滅ぼしつくして完全に「善」
の人となった境地のことだし、「天界」「さとりの世界」も同様。「この世に戻ることもない」も再び欲
にまみれることはないという意味。(度々登場する「不死の境地」も同じ意味)
分かったかな?