☆ ★ 宗教なんでも@質問箱 11 ★ ☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
458神も仏も名無しさん
1520年になって、カトリックから破門されたルターによって、ドイツとスイスの国民半分と北欧のみが、プロテスタントの教会に変わった。
他のヨーロッパの国々は、カトリック教会のままで、従来どうり今日まで約2000年続いている。
だから観光でヨーロッパを訪れたときは、どの教会もカトリック教会だと心得ていた方がいいだろう。
またイギリスでは、1530年ごろカトリックから破門された国王によって、教皇と取って代わり国王が首長として自国の教会を
独特の英国国教会(聖公会)というプロテスタントとは一線を引いたキリスト教に転向し、今日まで存続している。

<教会とは>
上記で説明したように、はじめキリスト教はカトリックであり、カトリックではキリストが制定されたミサを、毎日曜日に行なっている。
しかし、カトリックを破門され、離れたことによって新しく歩んだ教会である聖公会やプロテスタントは、カトリックのようなミサは行なえない。
よって、プロテスタントの教会の日曜日の礼拝は説教中心である。
聖公会は、カトリックのようにミサとは呼ぶものの、実際の内容はカトリックとは異なっている。
(カトリックの神父でないと説明できないから、カトリック側に質問すると良い)

<カトリックの場合>
教会維持費は収入の3%〜5%。各家庭の諸事情もあるので自分自身で考慮して決める。
また教会側から催促される事は無いから、納入は自主的なもの。収入がなければ無理することはなく、
しかも主婦であり、配偶者が信者でなければ、自分の小遣いの中から1000〜2000円程度の負担で
良いのではないだろうか。 献金は小銭の人が大半を占めている。