「今、いのちがあなたを生きている」を深く理解する

では、私が勝手に当スレに住まわせていただきます。
今日私は銀行に用事があり、そのついでに（長崎の）原爆資料館を見てきました。
原爆資料館は以前見たことがあり、今回は2度目です。
原爆資料館は修学旅行の定番コースで、今日も私が行った時は高校と中学が1校ずつ訪れてました。
展示品の多くは私が子供の頃から見慣れたものが多く、それも2度目の見学ですので
その悲惨さにも耐性がある程度ありますが、訪れた高校生の中には涙ぐむ生徒さんもいました。
展示品の中にはカトリック中町教会の写真もあり、ミサママ、ロジータ両女史にも是非
ご覧いただきたいと思います。

話変わって、展示品の写真の中には私の通った高校の写真もあります。
その私の母校は当時三菱電機の工場として使われており、生徒はその工場の仕事に駆り出されてました。
そのさなかに母校は被爆しました。
というわけで、私の母校も8月9日は登校日で、当日は平和を祈ります。

ひととおり展示品を見終わり、出口のほうに行くと、先程の高校の女生徒1人が
椅子に座って顔を覆って泣いており、その友達と思われる2人の女生徒が彼女を
案じているようすを見ました。
日頃当たり前に被爆資料を見て、耐性もついているじげもん（地元の人のこと）の私にとっては
そのことがショックで、その場に居ては私まで涙が出そうになるので早々にその場を立ち去りました。
この女生徒のようすは、原爆に関連する思い出の1つとなりましょう。