【高橋佳子】宗教法人GLA総合本部【TL人間学】 17
F OR先生のときはB5かA4の紙があって、それに章立てがまずあったんですね。それはOR先生が考えられていらっしゃった
のか、天上界の方が考えられたのか、ちょっとわからないんですけれど、先生にある程度、章立てをしていただいて、
霊言を収録した方がいいのか。
高橋信次 あれはね、途中からね、編集者のほうから言ってきたのよ。それでORさんも、なるべく、ああいう
頭のいい人ですからね、効率よく本を出そう、というのがあって。次に、じゃあ預言ものいこうとか、次はじゃあ、
UFOと何とかでいこうとか、そういうのが、愛の讃歌って題にしようとか、まあ、題はあとで決めるにしてもね。
こういうテーマがいいじゃないかっていう。
最初の頃はT書店ですね。そういうところからくると、向こうの編集者の方から、次はこういう意向で、
っていうのがきてて。それでだいたいそのテーマについて、章立てとかっていう割り当てがあってね、それで
無理やり、僕はその中に当てはめて話そうっていう形で、ひじょうに窮屈な思いで話をしていたんですよ。
だからときどき、そのテーマと違うじゃないですかって、終わったあとに怒られたりしてたんだけど。そんなこと
君たちが勝手にタイトルつけたんだから、僕にとっては興味のないことなんだよ、っていう形はあったけれどね。
無理矢理、私も一応ご期待に沿うように、そのタイトルの中で話をしてたということはあります。
で、それはだから、ORさんがひじょうに頭のいい人で、効率よく本をつくろうとしたのと、出版社の方からの、
やっぱこれが売れ筋だとか、次は預言ものでいこうとか、ちょっとこれ同じようなのばかりくるから、こっち
系でいこうとか、そういうので僕はちょっと、あんまり興味のないような部分までも話するようにという、
章立てがあったってことも事実ですね。だから多少、話の内容とタイトルが合ってないものもあるんじゃないかな。
F 結局最後まで、ほかの高級霊の方も、全部章立てにのっとって霊言されていました。
高橋信次 そうですね。だからそういう、そういう意味で言うと、ひじょうにこう、合理的に霊言をとろうとしていた方ですね、あの方はね。
----------本書より引用