ある程度いったからいいと、でも一方向だけで進化の極みをやってしまったら、あとはまあ、それこそ私の母星
でもそうだけど、便利になったから、もうここで、手を抜いて生きててもいいんじゃないかと思って、そうやって
いるうちに、どんどんどんどん魂の進化っていうものがなくなってきて、逆に、前以上の、前、持っていたような
水準すら維持できなくなってくるという。やはり、人間、怠けちゃいけません、怠けちゃ。やっぱり、前に向かって
永遠に努力していくような、その勤勉性というものをもっていかないと。常に進歩して、常に多様な中で自分を
磨いていこうとするような、前向きな努力というものにさらされていく者たちは、どんどんどんどん豊かになって
いくし、どんどんどんどん神の愛と、神の与えられたこの世界の美しさと、素晴らしさというもの、叡智というものを
身に付けることができるということですね。でもまあ比較的、ここまできたらいいんだと思って、そこで進化、
発展の歩みというものをやめてしまうような者もあるわけです。でも、この、それがひとつの単一民族っていうか、
単一人類、その中で、一方向だけで小さくまとまっている星に対して、この地球の場合は、ひじょうに多くの矛盾
を抱えながらも、いろんな可能性と多様性を中に秘めているわけだから。
そういうことを考えるとね、この地球の中においての、進化、発展してくベクトルの方向っていうのは、いろいろな
方向に分かれていくこともできるし、この地球での修行っていう経験をね、積んだ魂っていうのは、ひじょうに
多くのものを経験して、そしてそれが、それぞれの自分の神からつくられた個性、素晴らしさっていうものを、
みんな内側に持っているわけだけれども−。