【出口王仁三郎】  大本14  【霊界物語】

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759神も仏も名無しさん
明日になれば、天の蓋が開き、全ての霊体が人間界に降って来る。
人間の数より、霊の数の方が多い。
卵子に群がる精子のように、人間の肉体に取り付く。
勝者は一人、一人に一霊。
人間の持つ心霊(身魂)の出来如何により、高級霊(人神)から低級霊(獣霊)までが人体を物色する。
低級霊は、清浄な心霊の肉体には入れない規則がある。
高級霊も、粗悪な心霊の肉体には入れない規則がある。
しかし、清浄な心霊も、油断をしたり、心が散漫になったりすると、低級霊に付け込まれる。
一度入った霊は、繋がってしまい、出て行かないし、出て行けない。
共に身魂を向上するより他に、助かる道はない。
人間の体を持つことが出来なかった霊は、行き場をなくしてしまう。
人間の体がもてない霊は、消失する。
条件は、低級霊も高級霊も同じ。
清浄な心霊を持つものが少なければ、高級霊であっても消失する運命にある。
そういう理由で、心を清浄化せよ、高級霊をお迎えできるまでに、磨きに磨けと言うのである。
磨き上げた身魂の掴んだ霊が、神の知恵であり、命の樹である。