☆欲望を肯定する理趣経を学ぼう☆

密教のお経として知られている「理趣経」とは、、
不空が７６３年から７７２年に訳した「大楽金剛不空真実三摩耶経」の通称である。
ふつう仏教では欲望を悟りへのさまたげになるといって、
つとめて排除することをすすめているように考えているが
大乗仏教ではかならずしも欲望をなくせとは言っていない。
むしろ欲望をよくｺﾝﾄﾛｰﾙして有効に使うべきだという立場をとっている。
特に大乗仏教の中でも密教では欲望を積極的に認め、
このお経ではその欲望を肯定し、本然の力を出し切った時、
万物はその本質が清浄、静寂となり、分別思慮を超えた
絶対的境地にいたるという。

感動した！

欲望を否定してどうするよ
今生きているこの一瞬一瞬が生きる欲なんだ
欲望否定する教団などインチキそのもの

だからといって無条件な欲望の肯定でもないんだがな。

だから中道が真理ということだ。