>>597 そして、御文1-15をよく読めば、
◎また名号をもつてなにのこころえもなくして、ただとなへてはたすからざるなり。
と書いてあります。つまり、きちんと称えるには、「こころえ」が要るのです。
それを教えてくださるのが善知識です。
◎善知識にあひてそのをしへをうけて、この南無阿弥陀仏の名号を
南無とたのめば、かならず阿弥陀仏のたすけたまふといふ道理なり
そして、そうこころえれば、
◎これによりて、南無阿弥陀仏の体は、われらをたすけたまへるすがたぞとこころうべきなり。
とありますように、「南無阿弥陀仏の体は、われらをたすけたまへるすがただ」と
わかるのです。