【浄土真宗】妙好人と学ぶ4【信心獲得(決定)】

このエントリーをはてなブックマークに追加
797渡海 難  ◆Fe19/y1.mI
>>775-776
> この「相伝」とは、口伝ではないのでしょうか。

そうでん【相伝】(広辞苑)
代々うけつぐこと。つたえつぐこと。「父子―」
くでん【口伝】(広辞苑)
口頭で伝えること。奥義などの秘密を口伝えに教え授けること。口授。また、それを記した書。

 相伝≠口伝

> (御伝鈔) 「口決」「面受」と出ています。
>(口伝鈔) 「口決相承」とあります。
>(改邪鈔) 「今師御相承の口伝」とあります。


 御伝鈔・口伝鈔・改邪鈔は覚如が書いたものだ。京都では鎌倉から上ってきた新興鎮西派と布
教戦線で劣勢に立ちながら戦い、関東の高田派の切り崩しを図って本願寺の独立を図った人だ。
教派主義・派閥主義が強い。覚如の書き物は、立場を考えて解釈する必要がある。
 親鸞は弟子一人も持たず候(歎異抄)。覚如の思想は親鸞の考えと対立するところがある。