130です。
>>133 辞書等で調べれば、「この世に生まれる前の世」と同じ意味になるかもしれません。
一般的には、過去の人間等の魂(霊魂?)が現代に生まれ変わり、また、未来に生まれ変わることを、
「前世・今世・来世」と言っているようです。(いっち〜さんが言うのもこれかと)
天理教のおふでさきには、
「前生のいんねんよせて守護する これは末代しかと治まる」1-74
です。末代は、自分の子孫ですから、前生は祖先という事になります。
人間は両親から半分づつ遺伝子を受け取り、生まれてきます。
また、大抵ものごころつくまで両親の下で育てられます。
ですから、姿形だけでなく、性格・行動・話し方・考え方等、人格を形成する
殆どの事を両親から受け継ぐわけです。
その中には、
他人に迷惑をかけるような行動、とか
誤った考えに囚われていたり、とか
自身が病気になるような行動、とか
沢山の困った点(本人は困ってないかもしれません)があるわけです。
そういった困った点を自覚し、人間はみんな神の子、一列兄弟の平等なのだから、
力を合わせて、明るく楽しく互いに助け合う世の中を作るために働きなさい。
というのが、おおまかな教えの筋です。
同じ天理教信者さんの中には、こういう考えや解釈は違うと主張する人がいるかもしれません。
その人はその人で、それなりの根拠と理論展開をするでしょうから、
どちらが「良い考え」だと思うかは、ご自分で思案して下さい。