このエントリーをはてなブックマークに追加
329神も仏も名無しさん
>>161
 <功過格とは>
 道教は、倫理の実践目標として「長生き」をかかげ、
「長生き」をするためには、善を積むことにつとめるようにしました。
 そのため毎日、良いもの(功格)と、悪いもの(過律)を記入し、
1ヶ月で小計を、1年で総計を集計しました。

--------------------------------------------------------------------------------
良いもの(功格)
 47. 一生のあいだ二色に接しない (+1000)
  5. 兄弟にすすめてよいことをさせる (+100)  
 12. 友だちの危難を救う (+100)  
 37. お経を出版して世にひろめる (+100)
 46. 一人の下女のみさおを全うさせる (+100)
  1. 親の名をあげる (+50)  
 24. 他人の家庭のなかの争いをやめさせる (+50)
 33. 他人の無実をはらしてやる (+50)
 14. 墮胎(だたい)をやめさせる (+20)
 21. 一年のあいだ動物を殺さない (+20)
 23. 一冊の邪書を焼き捨てる (+10)  
 42. 升(ます)や秤(はかり)が公平である (+10)
 20. 一年のあいだ牛や犬の肉を食べない (+5)
 45. きれいな女の人を見てもウインクしない (+5)
 22. 他人にすすめて一つの悪事をやさせる (+1)  
 36. 字の書いてある紙がよごれたところに落ちていたとき、拾って焼く (+1)  
 44. 一昼夜のあいだ、みだらな心をおこさない (+1)  
 11. 先輩を尊び、かしこい友だちと仲良くする (1日で+1)  
 28. 誰も見ていないところでも悪いことをしない (1日で+1)  
 32. ことばをつつしむ (1日で+1)