十七条憲法
第一条・人と争わずに和を大切にしなさい
第二条・三宝を深く尊敬し、尊び、礼をつくしなさい(三宝:釈迦、その教え、僧)
第三条・天皇の命令は反発せずにかしこまって聞きなさい
第四条・役人達はつねに礼儀ただしくありなさい
第五条・道にはずれた心を捨てて、公平な態度で裁きを行いなさい
第六条・悪い事はこらしめ、良いことはどんどんしなさい
第七条・仕事はその役目に合った人にさせなさい
第八条・役人はサボることなく早朝から夜遅くまで一生懸命働きなさい
第九条・お互いを疑うことなく信じ合いなさい
第十条・他人と意見が異なっても腹を立てないようにしなさい
第十一条・優れた働きや成果、または過ちを明確にして、必ず賞罰を与えなさい
第十二条・役人は勝手に民衆から税をとってはいけない
第十三条・役人は自分だけではなく、他の役人の仕事も知っておきなさい
第十四条・役人は嫉妬の心をお互いにもってはいけない
第十五条・国のことを大事に思い、私利私欲に走ってはいけない
第十六条・民衆を使うときは、その時期を見計らって使いなさい
第十七条・大事なことは一人で決めずに、必ず皆と相談しなさい
ttp://www.shoto9taishi.com/government/constitution.html 十七条の憲法(じゅうしちじょうのけんぽう)-現代語訳付き
ttp://www.geocities.jp/tetchan_99_99/international/17_kenpou.htm
【諸聖人の祭日(11月1日)】
11月1日をすべての殉教者・聖人のための祭日
七世紀の初頭、教皇ボニファチオ4世によって、
5月13日が、すべての聖なる殉教者を祝う日とされていましたが、
ケルトの教会で始まった諸聖人の記念に合わせて、
835年に、教皇グレゴリオ4世は、この祝いを11月1日に移動しています。
そして15世紀に、教皇シクスト4世が、
11月1日をすべての殉教者・聖人のための祭日として祝うように命じ、今日に至っているようです。
【死者の日(11月2日)】
諸聖人を祝った翌日に、すべての死者のために祈る日(「死者の日」)を取り入れています。
これは、998年に、クリュニー大修道院の第5代院長オディロンが、
諸聖人の祭日(11月1日)の晩の祈り(教会の祈り)の後、
鐘を鳴らして死者のための祈りを行い、
翌日(11月2日)に、死者のためのミサをささげさせたことに由来していると言われています。
死者の日(2003年)
ttp://hanashi-no-mori.news-site.net/20031102.html
<ニケア・コンスタンチノープル信条(クレド)> 381年
わたしは信じます。唯一の神、全能の父、天と地、
見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。
わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。
主は神のひとり子、すべてに先立って父より生まれ、
神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、
造られることなく生まれ、父と一体。すべては主によって造られました。
主は、わたしたち人類のため、わたしたちの救いのために天からくだり、
聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。
ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、
苦しみを受け、葬られ、聖書にあるとおり三日目に復活し、
天に昇り、父の右の座に着いておられます。
主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。
その国は終わることがありません。
わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。
聖霊は、父と子から出て、父と子とともに礼拝され、栄光を受け、
また預言者をとおして語られました。
わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。
罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、
死者の復活と来世のいのちを待ち望みます。アーメン。
カルケドン信条(451)
されば、聖なる教父等に従い、一同声を合わせ、人々に教えて、
げにかの同一なる御子我らの主イエス・キリストこそ、
神性に於いて完全に在し人性に於いてもまた完全に在し給うことを、告白せしむ。
主は真実に神にいまし、
真実に人でありたまい、人間の魂と肉をとり、
その神性によれば御父と同質、
人性によれば我らと同質にして、
罪を他にしては、全ての事に於いて我らと等し。
神性によれば、万世の前に御父より生れ、
人性によれば、この末の世に我らのため、また我らの救いのため、
神の母なる処女マリヤより生れ給えり。
同一なるキリスト、御子、主、独り子は二つの性より成り、
そは混淆せられず、変更せられず、分割せられず、分離せられずして承認せらるるべきなり。
されば、この二つの性の区別は、一つとなりしことによりて何等除去さるることなく、
却って各々の特性は保有せられ、
一つの人格と一つの存在とに合体し、
二つの人格に分離せられず、分割せられずして、
同一の御子、独り子、御言なる神、主なるイエス・キリストなり。
げに預言者等が、昔より、彼につきて宣べ、また主イエス・キリスト自ら我等に教え給い、
聖なる教父等の信条が我等に伝えたるが如し。
宗教年鑑 平成十三年版 文化庁編 ぎょうせい 定価2476円+税
第6表包括宗教団体別被包括宗教団体・教師・信者数
(1)文部大臣所轄包括宗教法人 (キリスト教系)p76−77
(A)旧教
14 日本ハリストス正教会教団_ ___15,846人
_1 カトリッ中央協議会____ __443,517人
註:以下カトリック教区の内訳(全教区でなく抜粋)。
_2 カトリック仙台司教区___ ___11,193人
_3 カトリック浦和司教区___ ___19,587人
_4 カトリック東京大司教区__ ___86,655人
_5 カトリック横浜司教区___ ___51,850人
_9 カトリック大阪司教区___ ___55,914人
11 カトリック高松司教区___ ____5,453人
(2)都道府県知事所轄包括宗教法人(キリスト教系)p88−89
_1 カトリック札幌司教区___ ____3,472人
_2 カトリック長崎司教区___ ___68,652人
_4 カトリック沖縄教区____ ____6,196人
(1)文部大臣所轄包括宗教法人 (キリスト教系)p76−81
(B)新教
_1 日本聖公会________ ___58,208人
_2 日本基督教団_______ __136,206人
_3 日本福音ルーテル教会___ ___21,967人
_4 日本ルーテル教団_____ ____2,816人
_5 日本ルーテル同胞教団___ ____1,167人
_6 日本キリスト改革派教会__ ____5,111人
_7 日本キリスト教会_____ ___13,085人
_9 在日大韓基督教会総会___ 教会70布教所22
11 日本バプテスト連盟____ ___33,139人
12 日本バプテスト同盟____ ____3,050人
13 日本バプテスト・バイブル・フェローシップ ____1,660人
14 日本バプテスト教会連合__ ____2,153人
20 日本ホーリネス教団____ ___13,003人
23 イムマヌエル綜合伝道団__ ___12,477人
34 末日聖徒イエス・キリスト教団___ ___21,480人
35 セブンスデー・アドベンチスト教団__ ___14,662人
36 救世軍__________ ____4,740人
41 日本福音教会_______ ____2,700人
(41 日本福音教会 教会21布教所18その他2、教師80、信者2,700人)
45 日本フリーメソジスト教団_ 教会26布教所3その他1
(2)都道府県知事所轄包括宗教法人(キリスト教系)p88−89
_8 沖縄バプテスト連盟____ ____2,950人
(3)その他(それ自身は宗教法人になっていないが、
それに包括される団体のうちに宗教法人がある包括宗教団体)
(キリスト教系)p94−95
11 日本ユナイテッド・ペンテコステ教団_ ______286人
12 日本福音ペンテコステ教団_ ______666人
創世記
1:1 はじめに神は天と地とを創造された。
1:2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
1:3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
1:4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
1:5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
1:6 神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
1:7 そのようになった。神はおおぞらを造って、
おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。
1:8 神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
1:9 神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。
そのようになった。
1:10 神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。
神は見て、良しとされた。
ヨハネ福音書
1:1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
1:2 この言は初めに神と共にあった。
1:3 すべてのものは、これによってできた。
できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。
1:4 この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。
1:5 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
>>254 > 聖書の正典はいつ、どのようにして集録されたのですか?
最初の‘正典’は
紀元170年に編集された‘ムラトリアン正典’でした。この
ムラトリアン正典には、へブル人への手紙、ヤコブ、第3ヨハネ以外は
すべての新約聖書の書が含まれていました。
紀元363年のラオデキヤ会議では、各教会で読まれるべき聖書は、
旧約聖書(外典も含めて)と27巻の新約聖書だけであるとしました。
ヒッポ会議(紀元393年)とカルタゴ会議(紀元397年)においても、
同じく27巻が権威ある新約聖書だと再確認しました
これらの会議では、新約の書が
真に霊感を受けているかどうかを決めるのに、次のような原則に従いました。
1)著者は使徒であるか、または使徒と親しい関連があったか?
2)その書は一般的に大多数のキリストの体、教会に受け入れられているか?
3)その書は、教理と正統な教えに矛盾してないか、首尾一貫しているか?
4) その書に、聖霊の働きを反映する高いモラルと霊的な価値あるものとしての証拠があるかどうか?
>>254 > 新約外典
オリゲネスやエウセビオス、またはヒエロニムスに見られるように、
一口に「正典」と言っても時代によって正典の範囲は変わっていくことがわかります。
このかなり流動的な範囲指定は更に時代を遡って見ると、
初期キリスト教諸文書の中には
一時的、あるいは局地的に正典と同等の扱いを受けていたことが確認されています。
それらの文書は、
ディダケーと呼ばれる12使徒教書、バルナバの手紙、
クレメンスの第1、第2の手紙、ヘルマスの牧者、ペテロの黙示録、パウロ行伝と
いったものがありました。
これらのことから外典はその成立史から見て、2種類に分類されています。
第1は元々正典的位置を占めていましたが、後代に外典に格下げになったもの、
第2は比較的早い時期から「異端の書」として排斥されたものです。
第1のものは上記の文書、
異端として排斥された第2のものには、初期キリスト教で問題になっていた
「グノーシス派」によって用いられた文書である
トマス福音書、ヨハネ行伝、アンデレ行伝が指定されています。
>>254 > 目から鱗 パウロの生涯
31. ●パウロの喜び・テサロニケ信徒への手紙(1)(2) 51-52年
35. ●律法からの解放・ガラテヤ信徒への手紙 54年
39. ●キリストを讃えて・フィリピ信徒への手紙 54年
40. ●パウロの愛・フィレモンへの手紙 54年
41. ●自由とは・コリント信徒への手紙(1)-1- 55年
42. ●教会の秩序・コリント信徒への手紙(1)-2- 55年
44. ●和解への道・コリント信徒への手紙(2)-1- 55-56年
45. ●パウロの誇り・コリント信徒への手紙(2)-2- 56年
49. ●ローマ信徒への手紙ーその1 56年
50. ●ローマ信徒への手紙ーその2 56年
51. ●ローマ信徒への手紙ーその3 56年
52. ●ローマ信徒への手紙ーその4 56年
会報用ルカ入門
ttp://www1.ocn.ne.jp/~inri/LukeIntro.htm 50年代、Tテサロニケ書・Tコリント書・ガラテヤ書・ピリピ書・ピレモン書・Uコリント書・ロマ書
60年代後半、マルコ福音書
70年代、マタイ福音書
80年代、ルカ福音書・コロサイ書・エペソ書・ヘブル書・Uテサロニケ書
90年代前半、使徒言行録・ヨハネ黙示録・Tペトロ書
90年代後半、ヨハネ福音書、T・U・Vヨハネ書、ヤコブ書・ユダ書
2世紀前半、Tテモテ書・Uテモテ書
2世紀中葉、テトス書・Uペトロ書