観音経の秘密
http://members.jcom.home.ne.jp/ikedazisui/juntei.htm たとえば風俗などで、女性10人と遊んだとすれば、これは10悪だから、
それで10x10=100悪になり、人一人殺したと同じになってしまう。
したがって他の要素が無い場合は、その人に横死の可能性が出てくるのである。
そんな馬鹿な、と思う人がいるかも知れないが、計算上はそうなるのである。
たとえば、チャウチェスク大統領は熊狩りが好きで、熊を沢山殺した。
その彼は銃殺刑に処せられた。殺生は短命をもたらすと、阿含経にある通りである。
ペット以外の動物を殺す事は三悪であるから、34匹以上殺せば、
彼に横死の可能性が出てくるのである。34x3=102悪
そんな馬鹿な、と思う人がいるかも知れないが、計算上はそうなるのである。
たとえば清水の次郎長は横死の運命を持っていた。
その彼が人二人の命を救い、仕事を世話してあげたために、長命になった。
-100+200+100=+200善 多少の乱暴狼藉を働いても、この功徳は消えないだろう。
計算通りである。
この表を疑わない方が良さそうである。袁了凡を模範にして、がんばりましょう。
功格(善行)五十条 −抜粋−
・百功に準ず(百善に値する行為)
婦人の貞操を保全させること。
・五十功に準ず(五十善に値する行為)
世嗣の断絶を防いで、継続させること。
流浪人に職業を与え、生活できるようにしてあげること。
・三十功に準ず(三十善に値する行為)
無法者を教え諭して厚生させ、積善を促すこと。
冤罪を明らかにし、救ってあげること。
・十功に準ず(十善に値する行為)
社会の発展に貢献する、または悩み苦しみに喘ぐ者を救済する書物を著したり、
テレビ・ラジオ番組を編成したり、その方法を世に提案し実行すること。
・五功に準ず(五善に値する行為)
訴訟や争い事を起こすのを諭して思い止ませること。
天寿を保全させる為の方法(健康法や心構え等)を教授すること。
社会や人々に貢献する動物(ペット)の生命を救うこと。
・三功に準ず(三善に値する行為)
不法な仕打ちを受けても立腹せず、哀れみの心を持つこと。
癪に障る言動に憤らず、謙虚に受忍すること。
ペット以外の動物の生命を救うこと。
・一功に準ず(一善に値する行為)
他人の善行を称賛すること。
非行を諭して思い止ませること。
不謹慎な接待や下心のある招待を受けないこと。
・百銭一功に準ず(百行の積善にて、一功となる行為)
人の遺物(忘れ物)を届けること(物品の価格を問わず一功とする)
過格(悪行)五十条 −抜粋−
・百過に準ず(百悪に値する行為)
婦人の貞操を犯すこと(節操を失わせること)。
・五十過に準ず(五十悪に値する行為)
婚姻を破談させること(両人の悪口や仲違いさせるような言動)。
人を流浪者にしてしまうこと。
・三十過に準ず(三十悪に値する行為)
陰私(プライバシー)を侵害して迷惑をかけること。
・十過に準ず(十悪に値する行為)
自分の利益を優先させる為に、邪心ある者を推挙すること。
既に貞操を失った婦人に触れること(節操のない婦人に近づくこと)。
・五過に準ず(五悪に値する行為)
風俗壊乱させる(性風俗や暴力を強調した)書物・映像音楽を公表すること。
救い得る冤罪を救わないこと(人の無実の罪を証明できるのに知らぬ存ぜずで見ぬ振りをすること)。
綽名(あだな)や噂を構作し、人の心を傷つけること。
・三過に準ず(三悪に値する行為)
年長者を敬わず、尊卑の秩序を乱すこと。
善良なる人物を責めたり、口論や喧嘩を仕掛けること。
両舌(二枚舌)を使って人を離間(仲違い)させること
ペット以外の動物の生命を奪うこと。
・一過に準ず(一悪に値する行為)
非行を賛助すること。
盗みをする人を見ても、注意したり諭し止めたりしないこと。
無知の者を欺き、誑(たぶら)かすこと。
・百銭一過に準ず(百行の積不善にて、一過となる行為)
人の遺留品を私物化し、返品しないこと。(価格の如何に拠らず一過となる)