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173神も仏も名無しさん
【 バプテスト教会の見解 】
1.聖書の権威
最初に、聖書の権威を取り上げましょう。
この意味は『聖書のみが信仰と行動とのための唯一の権威である』ということです。
この点において他の教会と異なる特徴があります。例えば
『ルーテル(ルター)派の牧師』は 按手礼のために
『アウグスブルク告白』にサインしなければなりません。
ウエスレーによって始められて『メソジスト教派』は『メソジスト規律』を重んじています。また
『長老教派』はカルビンからの歴史で『ウエストミンスター信仰告白』を標準として重んじています。
英国の国教会である『聖公会』は『39ヶ条の信仰条件』を権威として重んじています。これらに対して
『バプテスト』は『聖書のみに信仰と行動とのための権威』を認めています。
権威の置き方については主に三つの立場が挙げられます。その一つは伝統です
『ローマ・カトリック教会』では
『選択された伝統』が聖書と等しい権威として認められています。また もう一つの立場は
『一般的に自由主義』の立場です。聖書は不充分だと言っています。聖書に
『理性と経験』を加えなければなりません。第三の立場は
『聖書が唯一の信仰と行動とのための権威』であるというものです。
この立場は聖書自体の主張に近いと思います。
聖書は権威ある神のことばです。聖書は人々を救いに導くものです。
地方教会の信仰と行動のための基準でもあります。
バプテスト教会はすべての教えと生活の行動のために聖書に権威を置き土台にしています。