>>73 『法華本門弘経抄』 慶林日隆
本尊の釈迦上行をば造像せず、日蓮大士の造像ばかりを本堂に安置し奉ること富士門流の法則なり
恐らくは謬中の謬、是れ即ち極大謗法なり
隆師が釈尊を本尊とせず将に日蓮本仏の大石寺を批判している。「日蓮大士の造像」御影様のことです。
戒壇様は広宣流布まで本堂に安置申し上げない。
日蓮本仏論は興尊の弟子、三位日順師の著述及び妙蓮寺日眼師の著述に明確にある。
三位日順師は重須学頭。日興上人から教育を受ける。
御義口伝が学者から偽書扱いされるのは日蓮本仏義の萌芽をそこに観るからだ。