果たしてオウム・アーレフの教義は完璧か？１００

新団体の道場へ行って来た。ここで知ったかぶりしてウダウダ書くのも悪いと
思い、一応取材がてらに話でも聞きに行くか、と思ったのである。
俺は当初からかなり厳しい質問を浴びせた。

サマナ「私達は変わりました。旧団体代表の教えは全部除去してチベットの教えを
入れています」
俺「チベットの教えって誰の教え、何の教え？」
サマナ「仏典です」
俺「仏典だけじゃわからん。あなた、源泉となる師匠とか、書物あるでしょ。
それは何なの？」
サマナ「わからないんです」
俺「あんたら、源泉が何かよくわからないアイマイなものを使ってるっての？」
サマナ「いや、だから、それは上祐さんが決めた・・」
俺「結局本とかいろいろ参考にして教義作ってるんだろ？本の著者に許可取ってる？」
サマナ「何で許可なんかいるんですか？」
俺「著作権ってもんがあるんだよ。」
サマナ「外に出しませんよ！私達だけで使ってるんですよ！いいじゃないですか！」
俺「新団体設立したら本出版するんだろう。参考文献としてどこどこから引用したって
　　ちゃんと書かないと」

※その後、中沢新一の「虹の階梯」をワガモノ顔で使っているので、中沢さんに許可
を取れとか言うと
完全に逆ギレした。興奮しだして「もういいから帰ってくれ」とか言い出す始末。
そこで俺は話題を変えた。

俺「仏教の三毒を知ってるか？」
サマナ「知ってますよ。貪・愼・痴でしょ」
俺「怒りというのは仏教では良くないとされている。何で俺は怒りを統御できてる
のに、修行を積んで高いステージにあるあんたが統御できないの？」

※するとサマナはシュンとして「ただのオッサンです」とは言わなかったが・・・・
「自分は、解脱もしてないし、途上の人間だ」と釈明をはじめた。それで
「アーレフは師以上のレベルでも本当に切れる奴が多かったよな・・」と嫌味を言
ったら、急に偉そうになって「それはあんたに原因があるんじゃないの」と
言い返してきた。
で、俺は「ああ、そうだな、おれはキツイ質問をわざとしているからね」と言った。
そしてしばらくの間、質問をゆるめてやった。無難な質問ばかりしていたら、
雰囲気が和んできて最後は穏やかに帰ることができた。

>サマナ「何で許可なんかいるんですか？」

内部では、許可許可ってウルサイのにな・・
しかし、アーレフ解放派さん律儀だねぇ。

※感想としてはアーレフと崇拝対象が違う以外はまったく変わらない。
アストラル音楽や書籍や
食品などはまだ未整備なだけで、結局アーレフにあったのと同じようなの
を整備するようである。
ステージも別になくなるのではなく、今まで師であった人は「部長」など
と呼ばれるのだと言う。
お布施を額に応じてランク分けし説法会の後、みんなの前で拍手で賞賛
させる・・あのやり方も変わらず。入会金１万円、月会費１０００円、
説法会代３０００円で本家とまったく変わらず。勉強会は水曜日、
夜中も道場が開いている、セミナーも同じ（上祐の趣味で神社めぐり
ツアーもある、これがサマナの長期修行などにあたるようだ）。

そして何よりも、都合の悪いことには答えず逆ギレするサマナ達の
「中身」がまったく変わっていない。
早い話が変わった部分より変わっていない部分の方が圧倒的に多い、
これが真実だ。

>>635
新団体の道場へ行って来た。

烏山に行ったんですか？それともどっかの支部ですか？
烏山の施設はいきなり信徒や非信徒が行っても入れてくれるんですかね？

「入会者は多いのか？」と聞くと、こういうことは答えられないとまたまた
秘密主義。しかし、話の筋ではそこそこ入って来てるようである。元サマナ、
元信徒が中心で、あとは大学生などがポツリ。
Ａ派中間派からの入信は今はほとんど無いという。現時点では初心者向けの
「ベーシックダルマ」「基礎教学システム」のような視聴覚教材が未整備のため、
まったく初めての人は入りにくい状況だと言う。

で「今後は拡大していくんだろうか？」と聞くと「拡大して何が悪いんですか？」
みたいなことを言ってきた。何となく自分の派閥は麻原と縁を切っているから
拡大して当然だ、みたいなプライドが見受けられた。

結論から言うと、これだったら本家アーレフの方がマシなんじゃねえの？って
感じである。
同じシステムの団体で、先行き未知数で、書物や教材が未整備で、サマナが
「ただのオッサン」を盾にしてキレまくりだとしたら、まだ本家の方がマシかも
しれんわって感じかな。まあ、どっこいどっこいか・・・・・・
もうアーレフ・上祐新団体に入信する価値はまったく無いと俺なんかは思った。