>>939 ユングはアプローチとしてはものすごく面白いんですけど、ユングそのものは引用してもつまらないという不思議な人。
神話の解読ならば、レヴィストロースの方がはるかに上らしいですし、無意識ならばフロイト派の方が後に発展してますよね。
いわゆる、孤高の人に近い。
私の暴力のアプローチは、どちらかと言えば、バタイユです。
いわゆる、生の過剰です。
人間は活動する以上のエネルギーを食べ物より得て、それを組織の発展と破壊に消費するといういわゆる呪われた部分です。
曼荼羅は、中沢新一が分析しているように、フラクタル図形としての自己相似形の世界観が無意識と共鳴してると私も思いますね。
だから、瞑想による無意識の探求がキーになっていくと思います。
従って、私はその方向性での組織性というのは、本来暴力とは無縁になるものになる気がするのです。
まあ、気がするだけですが・・・・・・・・・
違うのかナァ〜
954 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:25:57 ID:L08UbNgU
>>951 色不異空空不異色色?是空空?是色受想行識亦復如是舍利子
是諸法空相不生不滅不垢不淨不摯s減
>>954 色心不二とはどこにも書いていないようですが。
>>946 だから、ブッタになりたくて、修行したり、出家したり、恩恵あずかろうと、お布施したり、戒名もらって喜んだりするんでしょう。
でなければ、なんで、あんな乞食みたいなことをよろこんでるの?
坊主はみんなマゾ?
まあ、変態オナニストの集まりならば、話は早いんですけどね。
結局、現世否定なんですよ。オブラートにくるんでるように感じるだけで。
そもそも、ほとんどの宗教はゾロアスターの影響を受けてるから、現世否定なのは当然なんですよ。
957 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:29:37 ID:L08UbNgU
色心不二と同じ意味なんです。
958 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:33:27 ID:L08UbNgU
釈迦は現世否定と云えますが、
摩訶般若波羅蜜多心経 等は全く違う法を説いています。
>>957 それではソースとは言いません。色心不二という言葉を最初に使ったのはだれですか?
数学・論理学的には、「空=心」ってことを証明すればいいだけのこと。
>>952 ユング評には種種ありますからここで一概に評価はできませんが
フロイトの無意識はレヴィ ストロースにも批判はされてますね。。。
私もエディプスコンプレックスで全て解釈するには無理があると思うのです。。。
ユングは確かに孤高ですね。オカルトにも注視していたし、ナチスに協力的
だったと揶揄もされています。
それらも、両論あるようですけど。
>>いわゆる、生の過剰です。
人間は活動する以上のエネルギーを食べ物より得て、それを組織の発展と破壊に消費するといういわゆる呪われた部分です。
それは群れを成す肉食動物にも見られるのでは?
もう少し展開が欲しいです。。。
っつかそろそろ落ちますw
>>958 釈迦とは違うというならば、それはそれでいいけど、釈迦と違うならば、仏教じゃないとおもうけど・・・・・・・・・・・
般若心経は同じだと思うし・・・・・・・・・・
963 :
榊:2007/02/05(月) 00:38:02 ID:5XXMnkLL
集団無意識みたいなものは、あるかもしれんが、普遍性があるかは謎。
大体、何故集団無意識なんぞがあるのか、それから考察しないとダメなんじゃん?
大乗と南方の違いですね。
大乗は過剰サービスと供給で価値が随分低下したようにも思えますが。。。
廉価製品で選択幅は広がったのでしょうけどね。。。
ほんとに落ちノシ
965 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:41:54 ID:L08UbNgU
>>959 色心不二という言葉を最初に使ったのは?
西田幾多郎か高橋信次のどちらかのような・・
>>965 つまり色心不二は西田氏の般若解釈からの造語であり、正確な仏説ではないということですね。
>>961 いえ、動物は文明・文化を築いてはいないので、結局、生の過剰性はないと考えるのです。
人間は、子孫を繁栄させるためにセックスをするのではなく、セックスをした結果、子供が出来る。
目的は、セックスの快楽の追求にある。
それと、同じことが文明の建設と破壊の繰り返しにある。
人間の目的は、自然に打ち勝つことにあるのではなくて、建設と破壊を繰り返すことにあるという考え方です。
ここから、経済を生産性の側から見るわけではなく、消費という側からみる経済が成立します。
この最たる人が、ボードリヤールという人で、トンデモにいたるので、まったく相手にされてませんけど、視点としては面白いです。
宗教も、この生の過剰性の産物で、建設と破壊を繰り返しているというのは、史実が証明するところでしょう。
というのが、この暴力論の視点のひとつですね。
誰がみたって、「空=心」は狭すぎ。
969 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:50:32 ID:L08UbNgU
正確な仏説と云う正確がそもそも曖昧なのです。
西田氏は禅宗から学んだ為、禅宗で使われる用語かもしれません。
禅宗は仏教では無いと云う考えもあるでしょう。
970 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:52:01 ID:L08UbNgU
971 :
榊:2007/02/05(月) 00:53:23 ID:5XXMnkLL
>>961 組織の発展と破壊
これって、呪われてるの?
>>969 仏説そのものが曖昧なのに、あなたは現世否定じゃないとどうして断言できるのですか?
>>970 最初から、そう言えば、バカって藁ってあげられたのに・・・・・・
(-_-;)・・・・
>>971 それは、私が書いたレスですね。
破壊するために建設するから、呪われてるという表現を使っているのです。
いわば、戦争するために武器を作ってるわけです。
平和のために武器を作ってるわけではないですから。
これは、明らかな自己矛盾ですが、それが、人間の呪われた部分だと。
975 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:59:07 ID:L08UbNgU
>>972 一応、般若心経は仏説と云われておりますから、
社会通念に従って現世肯定と捉えていますが、
釈迦の四諦・八正道では現世否定となります。
976 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 01:00:44 ID:L08UbNgU
空=神 のどこがバカなんでしょう?
>>949 論を突き詰めると目的に反した結果が出ます。
人間と神を近づけようとすれば離れ、切り離そうとすると境目がなくなり、
しかも立場が逆転してしまう。同じように有神論は神を殺し、無神論は神を強烈に印象付ける。
だから俺は、属性を持たない神と目に見える神の行為(歴史啓示)という
二重のスタンスを保っているわけです。
こう言うと妙に意識的に聞こえますけど、
本当に子供の時から天然にそうだったとしか、言えないのですよ。
これだけ神神言っときながらあれですけど、
行為から切り離した神そのものについて肯定的に考えるってことがないんですね。
なにせ子供の時から、一番印象の強い、最も魅力を感じる聖句と言えばこれだったんですから。
あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、
また地の下の水の中にあるものの、どんな形をも造ってはならない。
あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。
>>975 色心不二は全く関係ありませんでしたね。
>「菩薩が偉大な智慧を深めた時、実体の無い煩悩であると悟り、
>すべての苦しみや災いから抜け出すことができるのだ。」
この苦しみや災いと
>社会通念に従って現世肯定と捉えていますが、
社会通念上の苦しみや災いとは同じなのですか?
979 :
榊:2007/02/05(月) 01:08:08 ID:5XXMnkLL
>>974 なるほどー 昆布さんは、前からその部分に拘るっていうか、興味持ってますよね。
その場合は、「平和」の解釈に・・・・
戦争って、自己の利益の為にするんだし、別に矛盾してないと思うのですが?
980 :
承狂:2007/02/05(月) 01:10:40 ID:yPcTq5uC
976さんへ。
空は大乗仏教の根幹の概念。
神は、基督教の神かな?
だとしたら、仏教哲学≒基督教の大将になるでしょ?
おバカさん♪
仏教史の中で、空って神格化されたことがあるの?
>>981 2chの仏教徒は盲目的に崇めてますけどねw 説明できないくせに空空うるさいっちゅーのw
>>979 そうです。
私がこだわる部分って、やっぱり、そこになるんですよね。
そこから遠ざかったと思ったら、めぐりめぐってまたここにくるんですよぉ〜
> その場合は、「平和」の解釈に・・・・
> 戦争って、自己の利益の為にするんだし、別に矛盾してないと思うのですが?
そうなると、自分教でいいですし、結局、弱い者は強いものの餌になるという話で単純なんです。
でも、文明・文化は平等思想であるかのように装いますし、前提にします。もちろん、宗教も。
結構、自己矛盾を解決しないままに、解決してるように見せかける。
でも、平等思想も可能じゃないかとも思う。
この辺のジレンマですかね。
あれは、明確に間違いですよね。
>>983 最後の一行は、消し忘れなんですけど、入力した記憶がない( ̄□ ̄;)!!オカルトじゃぁ〜
>>980 しょうきょうさん、ありがとう(^^♪
でも、ずっと、あっちスレの話はそうだと思ってましたわ(^_^;)ゴメンナサイ・・・・・
うーん・・・
985 :
榊:2007/02/05(月) 01:28:04 ID:5XXMnkLL
>>昆布さん
確かに壊すために作ることありますね。
暇なんでしょうね・・・・・ 知恵の実・・・・・
暇だと、ろくな事しませんからねw
スリルを求めるなんて、人間ぐらいでしょ・・・・・
それぐらい「死」が、日常では疎遠なものになってるんだろね。
一方では、それに怯え、宗教に嵌る人もいてる。
どちらも共通してる事は、「死」を意識したい?
>>983 >平等思想も可能じゃないかとも思う。
それは絶対不可能です。人工授精で生まれる環境の平等を達成しても、生まれる時代の不平等はなくせません。
987 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 01:28:29 ID:mW5aS6K4
>>945(フーテン氏)
>有限の世界があって初めて、超越者が存在するのです。子なくして父はなく、
>創造の業の前に創造主はありません。人間を超越する神は人間を離れては
>存在し得ないのですね
君の論理はそこが間違っている。「人間を離れては存在し得ないのです」
などと言いながら、超越神を認めているではないか。君の超越神に対する、
固定観念、嵌り込みの深さ、洗脳を示すだけ。
人間と人間にあらざる超越神とは、反対概念。「人間を離れて存在する」から
こそ「超越」ではないのか。人間と一体、人間そのものであれば、「超越」とは
言わない。
人間が存在するからといって、何故「超越神」が出てくるのかね。論理が
全く繋がらない。人間も、自然の無数の物理的・化学的変化の累積によって
「自然に」発生したとすれば、「創造主」や「超越神」などの出てくる余地
はない。
生物学や天文学の文献に、「創造主」や「超越神」という言葉は、一言も出て
こないのは何故かねw。
988 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 01:30:34 ID:L08UbNgU
>>978 社会通念上と云うのは般若心経が仏説であると云う処です。
>>980 おバカさんは無いだろ、こちらは真面目に語っていますが・・
神とは基督教と云うよりも全宇宙の意義です。
>>986 それは、唯物論の話でしょ。
唯心論の方向に可能性がまったくないとも思えないんですよね。
死でなにが終わるのかはまったくわかりませんから。
実際は、なにも終わってないという可能性もあるでしょう。
宗教は観念論の遊びに過ぎるので、量子力学にもとめてるんですけど・・・・・・・・・・・
>>988 >
>>980 > おバカさんは無いだろ、こちらは真面目に語っていますが・・
> 神とは基督教と云うよりも全宇宙の意義です。
それに反論するなら神の定義をしなければならないんだから、結局、空を説明した方が早い。
ただ、それだけのこと。
それを飛躍して、空=神とやるから、バカと笑われる。
でも、空にこだわると、空ではないということで、てすと氏の言うとおり、空空うるさいっちゅうねんw
次スレ立てられず。
平等があったら平等目指す必要もないですよ。
目指している間はそんなものはやってきませんしね。
メシア信仰の逆説と同じです。
>>988 「菩薩が偉大な智慧を深めた時、実体の無い煩悩であると悟り、
すべての苦しみや災いから抜け出すことができるのだ。」
これのどこが現世肯定なのか理解できません。
煩悩を取り除けば苦しまなくなるといっているだけで、社会通念上、現世否定以外のなにものでもないように感じますが。
どこが現世肯定なのか、詳しく説明お願いします。
993 :
榊:2007/02/05(月) 01:38:23 ID:5XXMnkLL
>>983 理解出来ました。何故に偽善が、どこでもデフォなのか?って事かな?
情けは人の為ならず
これが、わたしの答えですが・・・・
994 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 01:41:22 ID:mW5aS6K4
>>989 >宗教は観念論の遊びに過ぎるので、量子力学にもとめてるんですけ
>ど・・・・・・・・・・・
君の言ってることは、「すべて」観念論の遊びであることを自覚してる?
量子力学も、何とかして観念論に持ち込みたいのだろうが、量子力学は
粒子の「実在」を前提としているので自然科学。観念論にはなりえない。
又、勘違いしないでね。
>>989 なるほど、金持ちだろうが貧乏だろうが心の安寧は平等に出来るのでは?という仮説ですね。
心というのは実は自分で制御することよりも周りの影響を受ける比重のほうが多いのでどうなんでしょうね。
かわいい娘とおばちゃんを相手するのに平等に心を保つのは難しそうですね。
>>994 量子力学もある意味観念論ジャン。
数学は明らかに、そう。
まあ、ご隠居は理解できてないけど。
997 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 01:43:18 ID:L08UbNgU
>>992 すべての苦しみや災いは偽者で有った訳で、
現世を否定すべき根拠が見当たらないのです。
苦しみや災いの無い幸福な現世を肯定して生きる事は社会通念上妥当です。
>>995 そうそうw
私は、そこの部分に、なにかあるんじゃないかと思ってるんです。
時間を超越してる何かがあるとおもうんですけどね。
いまのところそのキーは瞑想にあると・・・・・・・
チベット仏教?
うーん、よくわからない。
>>997 話のすり替えですよ。
煩悩を否定するの?しないの? 実体のないものにこだわっていいの?だめなの?
1000 :
名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 01:49:06 ID:mW5aS6K4
人間は、容姿、健康、才能、財産等において、「生まれながらに不平等」。
その不平等を他の面で補償(compensate)しようと努力するから、初め
て共同体全体のエネルギーと向上が生まれる。
すべての人間が平等なら、それはロボットの世界、死の世界である。
1001 :
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