32 :
愛と熱傷の純情きらり:
ラブストーリーは突然に by火傷和正
何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて
浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ
留美さんがあんまりすてきだから ただすなおに 好きと言えないで
多分もうすぐ 雨も止んで 二人 たそがれ
あの日 あの時 あのトランスミッションで 留美さんに会えなかったら
僕等はいつまでも 見知らぬ二人のまま
誰かが甘く誘う言葉で もう心揺れたりしないで
切ないけれど そんなふうに 心は縛れない
明日になれば留美さんをきっと 今よりももっと好きになる
そのすべてが 僕のなかで 時を越えてゆく
留美さんのためにつばさになる 留美さんを守りつづける
やわらかく 留美さんをつつむ あの風になる
あの日 あの時 あのセミナーで 留美さんに会えなかったら
僕等はいつまでも 見知らぬ二人のまま
…見てたで、東京ラブストーリー。(感慨…)