>>320 仏教を宗教だとすると、批判の対象が二つに大きくわかれます。
1・仏教の教義は誤りである。
2・仮に教義が正しいとしても、あなた方は守っていないではないか。そもそも守れない無茶な教えなのでは?
2が主に仏教側に人格批判ととられてしまう。
泥棒に物を盗んではいけないよと言われたら、誠実な反応を期待できないでしょう。
宗教学者の立場であれば1だけ言えばいいのですが、宗教者であると宣言されると2は含まざるを得ません。
ダンマパダで
「72愚者に知識が生じても、それだけでは、義(意味)のためならず、〔その知識は〕愚者の幸運を打ち砕き、彼の頭を打ち落とす。」
といっている通り、教義だけでは宗教としては意味がないからです。
よって2も含んだ上で批判しますがそれでよろしいですか?