果たしてオウム・アーレフの教義は完璧か?87

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37名無しさん@3周年
前スレ
>>959
>仏教教団の中でヨガが修行されてたことは仏典にもちゃんと記されています。

 芝さん、仏典にはそんな記載はされておりません。
お釈迦様はヨガについて「62種の悪しき見解に属するもの」と仰せです。
仏教教団の中にヨガやバラモンの修行を勝手にする弟子を諌めたものですね。そういう記述ならあります。
お釈迦さま自体、苦行の一環でヨガを修しましたが、やはりそれらを総称して
「無益であった」と仰られております。

 芝さんはサマディーについて語られていますが、どうも「オウム的発想」が色濃く
反映されているように読んでいて感じます。というよりオウムの考えが混じった
ものの言い方をされているように感じます。
ヨガでいうサマディと仏教でいう三昧は別物だと思います。

無思考で体験することもない状態をサマディの到達点であるとするならば
寝ているのとよほど変わりません。
名前も思い出せない、なぜ自分がここにいるのか分からない、
とありましたが、私でさえ眠りから覚めた時にそのような経験をしたことがあります。
四禅を無思考と勘違いされているようですが、四禅には思考があります。思考があるというより
阿羅漢に至る一歩手前の段階で様々な前世を遡って考えるのが四禅です。
これは小乗の名前は忘れましたが経典に書いてあります。確か沙門関連の経典に。
この経典はオウムもパクっている仏教の「創世記」が書かれている経典だったと記憶しております。
ブラフマンから落ちて行く過程を説明しながら禅の過程を習う経典ですね。