社民党 福島参院議員B-52艦載型の存在を発表。
社会民主党 福島瑞穂参院議員が2001年11月15日参議院予算委員会において、
「(前略) B-52が、実際に艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです。(後略) 」と発言した。
この件について、多くの識者たちは福島議員の妄言であると非難したが、
1月17日に社会民主党はB-52が実際に艦船に搭載されている写真を公表した。(写真)
http://www.masdf.com/news/pic/b52cv.jpg 社会民主党の発表によると、航空母艦の名称はニミッツ型と呼ばれ世界最大の空母であり、
この大型機はB-52Hストラトフォートレスとのこと。
最大で 227Kg爆弾を108発、もしくは巡航ミサイルを16発搭載し、
空母から発進することにより地球上のあらゆる場所を爆撃できる。
なおアメリカ海軍の広報関係者に取材を申し込んだところ、軍機により答えられないとインタビューを拒否した。
しかし匿名を条件に海軍士官が取材に応じてくれた。
大型機を打ち出すにはJATOと呼ばれるジェット補助推力ポッドを20本機体に装備し、
航空母艦のカタパルトも巨体に耐えるため大幅に強化されている。
ただし発艦のため機内燃料は最低限まで減らしており、空中給油を必要とする。
B-52ストラトフォートレス1機でF/A-18ホーネット戦闘機1個飛行隊(約10-12機)が出撃したのと同等の爆撃力がある。
また、航空母艦に大型爆撃機を搭載した例は初めてではなく、
太平洋戦争初期にアメリカの航空母艦からB-25爆撃機が発艦し、東京を空襲した。
それを考えればB-52を搭載することなど現代の技術ではたやすいことであると言う。
物理的に艦橋が邪魔なのではという質問には答えなかった。
士官は最後にこう呟いた。
「カタパルトが壊れても絶対に打ち出してやるさ。」
B-52H艦載機型は以前からその存在が議論されていたが米海軍から公式発表は無く、その存在は闇に包まれていた。
また軍事情報を収集することはある意味日本の政治においてはタブーの一種とされてきた、
しかしこの件で社会民主党の情報能力の高さを証明した。
他の党も見習うべきである。