教会だろうが自由領域だろうが、このスレを読むこと以上に菜園に関わろうとするんだったら、
まずは次の行動の原則を心に留めておくことを強く強く推奨する。これらの原則は俺個人の
経験から出たもので、教会とも自由領域とも直接の関係はない。
1) 緊急の場合には素早く決断すること。
2) まだ必要のない決断はしないこと。
3) 緊急の場合を除いて、人と会話中に決断をしないこと。
4) 入手可能なあらゆる情報を入手する前には決断をしないこと。
5) 組織の構成員は組織について必ずしも正直ではないことを覚えておくこと。
東京組織の上級CSは、オーディター時代にPCから首を絞められたことがある。彼がとった
行動は金的蹴りだった。金的蹴りは教会では習わないが、緊急の場合に必要なこともある。
教会の営業担当はコースをしつこく勧めることが多いけど、客は必要のないものを買うべきじゃ
ない。そもそも、幅度は教会にやってきた新参者には、まず本を勧めていた。本は安いし、
新参者にとってまず必要なのは、菜園について評価するのに十分な情報を、教会内外、
菜園内外から手に入れることだ。
営業担当と話をしている時には、何も買ってはいけない。人事担当と話をしている時には、
スタッフ契約書に署名してはいけない。人と話をしているときに、マルチスレッド処理でまともな
判断を下せる人は少ない。
菜園に関わろうというならば、教会についてであれ自由領域ついてであれ、できるだけ多くの
情報源から情報を入手するべきだ。自分の判断力にどれほど自信があっても、情報が
不十分ならば役には立たない。
組織の構成員は必ずしも組織について正直ではない。いろいろ大人の事情もある。構成員を
後になって嘘吐きだと非難する羽目になるよりも、最初からそれほど信頼しない方が賢明だ。
菜園に興味を持った個人がこれらの原則を理解し、実践すれば、その個人にとっては
もちろん、自由領域にとっても、教会にとってさえも、無用の厄介事の発生が避けられ、
利益が増すと信じている。