★★『幸福の科学』統合スレッドpart149★★

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352傍観者

【三宝帰依とは何か・P4ページ8行目〜P6ページ5行目】
 (1994年 幸福の科学 特別セミナー)

 幸福の科学として、どういうところが方便であったかといいますと、第一段階としては、「霊言集の
時代」があったと思います。「あの世があるのだ」「人というのは霊であって、あの世に還っても、それ
ぞれ個性豊かに生きているのだ」ということを、とりあえず霊言集というものを通して、証明を続けて
まいりました。
 その過程において、私個人の考えはあまり挿まないで、高級霊といわれている方がたの、それぞ
れの意見を紹介していきました。ですから、それぞれの高級霊の意見のなかで、お互いに矛盾する
ものも当然ありましたけれども、それが個性が違うということの証明でもあるので、あえてそのまま出
してきました。
 そして、それぞれの霊言に表わされた考え方を、どのように位置づけるかということについて、私自
身はできるだけコメントを差し控えてまいりました。それをやりますと、霊言そのものが出しにくくなる
状況になるからです。たとえば、それらの霊言を出す際に、私が「まえがき」や「あとがき」のなかで、
「この霊言は、ここは正しいが、ここは間違っている」というようなことを書くわけには、どうしてもいかな
いものですから、とりあえず順番に出していって、みなさんに読んでいただく、そういう状態であったと
思います。
 これは、方便の時代ではありましたけれども、非常に大きな成功をも収めたと思います。