★★『幸福の科学』統合スレッドpart146★【op96】
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傍観者:
<259のつづき
「霊実在主義」とは、
アラン・カルデックは、霊界から受け取った膨大なメッセージに基づいて、spiritisme(スピリティスム)、
すなわち、「霊実在主義」あるいは「霊実在論」と呼ばれる、壮大かつ精緻な理論体系をつくり上げました。
この「霊的実存主義」の基礎をなす原理は次のようなものです。
@死というのは、肉体が機能を停止するだけのことであり、その人の本質、つまり霊(魂)は、エネルギ
ー体として霊界で永遠に生きつづけている。
A霊界で暮らしている霊は、ある一定の期間を経ると、肉体をまとって地上に転生してくる。
B転生輪廻の目的は、魂の向上、すなわち、より高い認識力の獲得と、より大きな愛する力の獲得で
ある。
C魂は絶えず向上して神に近づいていく。神に近づけは近づくほど、悟りが高まり、魂は自由となり、よ
り大きな幸福を享受できるようになる。
D霊界にいる霊人たちは、地上の人間にメッセージを送ってくることがある。
アラン・カルデック自身の定義によれば、「霊実在論とは、実験科学であると同時に哲学理論でもある。
実験科学としては、霊とのあいだに築かれる関係に基礎を置いている。哲学理論としては、霊との関係
から導きだされるあらゆる心の法則を含んでいる」、すなわち、「霊実存論は、霊の本質、起源、運命を扱
う科学であり、また、霊界、物質界との関係を扱う科学である」ということになります。
アラン・カルデックは、一八五八年一月一日には月刊誌『霊実在主義』を刊行しはじめ、ついで、パリ霊
実在主義協会を創立しました。このパリ霊実在主義協会は、霊実在主義を広めるための機関として、そ
の後、幅広い活動の拠点となります。