>>>神の存在の証明・3<<<

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237名無しさん@3周年

スレ荒らしよ!
この情報どうだ!?

法華経研究で知られる菅野博史博士(創価大学文学部教授)の「法華経の出現」
(大蔵出版)の一節を引用します。

大乗教典とは。紀元前1世紀頃から興った新しい仏教運動のなかで制作された教典
をいいます。そのなかで、初期大乗とは紀元前1世紀から紀元後2,3世紀頃まで
に制作されたもので、「法華経」以外に「般若経」「維摩経」「無量寿経」「阿弥
陀経」「華厳経」の一部を構成する「十地経」などを指します。原始教典(小乗教
典)が原則的には歴史上の釈尊(ゴータマ・ブッダ紀元前5〜4世紀、または6〜
5世紀)によって説かれ、弟子たちによって伝承されてきたものであるのに対して
大乗教典の成立の事情は大いに異なっています。というのは、大乗教典には歴史的
な伝承の部分が不明であり、有り体にいえば、新しい仏教運動の担い手たちの創作
にかかると推定されます。このことは大乗非仏説といわれるもので、日本では富永
仲基や平田篤胤によって早くも江戸時代に主張されたことでしたが、明治中期に改
めてヨーロッパの仏教学から学んだ歴史知識として、現在では広く認められている
考えです。(以上)

補足。文中の「明治中期に改めてヨーロッパの仏教学から学んだ歴史知識」とあり
ますが、これは明治維新後、国家主義に従属させられた仏教に危機感を募らせた東
西本願寺が、文明開化に遅れじと使節団をイギリスに派遣し最新の仏教学を輸入
させたことを述べています。 サンスクリット・パーリ語文献学に基づく西欧の
仏教学は小乗仏教こそ釈迦の仏教であり、大乗仏教は仏滅5百年後に出現した竜樹
の開いた異端仏教であることを科学的に証明したのです。

ようするに、法華経と歴史上の釈迦は関係ないのです。
よく学会内で聞く「創価の源にある法華経は釈迦の教えの唯一無二の最高の教え」
というのは誤りだったのです。