ある高学歴の母親が、子供への虐待を次のように告白してます。
「赤ん坊に離乳食をやってたとき、子供が泣き始めオェーと吐いた。思わずカーとなって
子供を殴った。私は小さいときからがんばってやってきたことで、人に受け入れてもらえ
なかったことはない。やれば必ず褒められ、励まされ、受け入れられてきた。それをこの
子供から拒否された。自分の努力を評価してもらえなかった。それで頭に血が上った。」
私はこのようなタイプの人間が教会に多くいることにある失望感を抱きます。つまりは
教会の学校化です。現在は(正確には60年代の高校全入学運動から)過程も地域も崩壊し、
子供を評価するのは偏差値でしかありません。家庭の価値が学校的価値に浸食され、
学校的価値にもとづき親が子供を判定するという状況です。TCCもまったく同じ論理で
運営されているようです。聖書を見れば分かりますが、これが教会のあるべき姿なのでしょうか。