(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060313/sha074.htm 聖教新聞の記事で「法外な戒名料を要求した」と報じられ名誉を
傷つけられたとして、日蓮正宗の僧侶、樽沢道広さんが、創価学会や
秋谷栄之助会長ら幹部6人に計1000万円の賠償と謝罪広告の
掲載を求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、80万円の賠償を命じた。
判決理由で原敏雄裁判長は「原告は葬儀当時、住職の地位になく、
戒名料を要求したとは考えられない。記事の重要な部分は真実と
認められない」とした。
判決によると、聖教新聞は2004年2月13日付の紙面で、
樽沢さんが檀家(だんか)の葬儀で高額な戒名料を
要求したかのように報じた。