十【閑話】キリスト教@談話室223【休題】十

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27暇人
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1140690091/308

ニーチェ君 キミが上山さんの「宗教と科学」をもって キリスト教批判した時、
キミはクリに「宗教と科学」を読むことを推奨しつつ 批判的な本を読まずに
感情的に反発する人たちをカルトと読んでいたね。
私はキミの薦めに従い「宗教と科学」を読み、「宗教と科学」をキミが読み違えて
いると指摘した。
私の書き込みに対して「トンデモ脳科学」という反応は
キミの言うカルト的反発と同じだね。
http://www.geocities.jp/wnmtohoku/brainscience.html
暇な時に図書館から借りて読んでみそ。
28暇人:2006/03/11(土) 23:10:39 ID:kmIUBW7t
人間の五感は 錯覚実験を出すまでもなく 現実を正確に把握しているわけではない
のだよ、ニーチェ君。キミはここを理解できてないように思う。
また脳は五官から得た情報に基づき有効な「行動反応」をするための器官だね。
脳は第一義的には「考える器官」というより「体を動かすための器官」だね。

仏教では、後代「眼耳鼻舌身」の五根を物質的存在として「色法」とし、
「意根」を五根と区別して「心法」としているね。
「意を入れて六根」にしたのが誤りというキミと似た感覚だが、
(似ているが本質的に異なっているがね キミは意に否定的だが
一方は心法を特別に大事にしているのだからね )
「意」は「脳」と考えたら物質的器官だと私は思うけどね。
29暇人:2006/03/11(土) 23:13:57 ID:kmIUBW7t
先天的な精神病とのことだが、こういう意見はよくみられる 昔
「脳はいかにして神を見るか」ニューバーグを巡って議論したログを提示しておく。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569626858/ref=sib_rdr_dp/250-5558153-9729043
これについてニューバーグは六章の「神秘的な体験は心の病?」以下(p166-168)で語る
統合失調症やてんかんが幻覚を生じ、宗教的体験感覚を伴いがちであると押さえた上で、
第二論文(セイバーとラビンの論文)が、このシゾフレニア(統合失調症)と
エピレプシー(てんかん)などの精神疾患が誘発する宗教的な幻覚と「文
化的に受け入れられた宗教的な神秘体験」が、似て非なものであると主張
していると紹介されています。つまり注意深く読めば、ジゾフレニア・エ
ピプレシーは宗教体験と同症状を呈するが、イコールではないということ
が語られていることが判ります。
ニューバーグはp170でダマスカスのパウロの体験をてんかん発作の可能性
があると指摘する。「偉大な宗教家はてんかんだった」と考える研究者は
多いそうだ。その試論からは「パウロはてんかんになる」のだ。しかしニ
ューバーグ儀の真意は、「宗教的な神秘体験が精神疾患の幻覚症状と一部
重なるのは事実であるが、本物の神秘体験が精神疾患で説明できるとは考
えない」と語り、理由として「頻度・多様性・複雑さ」をあげている。

まあ読んでみそ。