マインドコントロールで使われる4つのコントロール
1. 行動のコントロール
マインドコントロールを使っている組織に入れば、そのメンバーの行動は徹底的に 賞賛されるか、罰せられるかのどちらかです。
組織の命令に従えば、みんなから今まで 受けたことがないようなすばらしい賞賛を受けます。組織の命令に反すれば罰です。
これは、心理学的な報酬と罰の効果の悪用です。
そして細かい行動の指示をします。あれをしなさい、これをしなさい、あれはしてはいけない、これはしてはいけない、といった具合です。
たとえばかなりはやい時期から布教活動をするよう にいわれ、月に何人の勧誘活動をするか、誰とつきあうか、どこに住むか、何時に寝るか、まで指示されることがあります。
ただし本人たちは、良心に従って自発的に行動していると感じています。