【討論】聖句の解釈をマターリ語るスレ7【議論】

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97名無しさん@3周年
>>91

ローマ書 正義 ディカイオシュネ(真理[アレテイア]でなく)
コリント書αβ 親愛 アガペーセイス(善[アガソス]ではなく)
ヨハネ書 美 カローン
     光 フォース・フォトス
     命 ゾーエー(息・霊[プネウマ]ではなく)
     言 ロゴス
     世々・代々 アイオーン・アイオナス(世界[コスモス]ではなく)
コロサイ書 満ちた[豊かさ] プレローマー
     像・影 エイコナ(イコン)
ほとんどグノーシスではテーマになっているギリシア語の単語ですね。

古代ユダヤは 神の預言者[サムエル(シェム+エル[呼ぶ(名を)+神を(神と)])]によって
       ヘブライ王を任命し、初代サウル王・第二代ダビデ王が誕生した。
98名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:14:24 ID:CeTd8lRF
>わたしは、いのちのことば社の聖書解題ものをすすめて不評を買ったが。。。

新約聖書の使徒書簡には、人間の三分法というのが解説にあって驚く。
昔の人の人間観を解説している。

カトリックは二分法といって、肉と霊(高次元・低次元)と扱うが
正教会は三分法といってギリシア哲学の人間観を定義に採用する。
ギリシア正教は、定理とか方程式とか信条の表現がギシシア数学なのだ。
刑事コロンボの、死の方程式だか殺人の方程式ってやつだ。逆切れの方程式もありそう。

三分というのは
肉体(からだ[ソーマ])・魂魄(たましい[プシュケ])・霊魂(レイ[プネウマ])と扱い
グノーシスHPで判り、ナグハマディ文書の本の巻末の用語解説で判ったが
人間は霊(霊魂・カトリックの高次元たましい)が無いと
狂人や植物人間で、いわゆるケダモノ(獣)なのだという。

獣(ゴイ・外国人・異邦人・複数形がゴイム・外国人は本来的に罪びと)にならないよう
樫の杖(アロンの杖・テレビンの杖)で羊飼いするよう人間・信者を飼う(ユダヤ人になる)。
その杖使いの行いを「司牧」という。杖は司牧杖(アロンの神権)という。
ダビデ(紀元前1000年ごろ)は、羊の群れを飼ったがヘブライ人の群れも飼った。
羊相手に牧者だし、ユダヤ人相手に王様(油の人・メシア)だし、と言う事である。

霊がある状態というのは
「良心の痛み(人に教えられずに先天的に判っている
人間の心に神の掟が刻まれている)」がある。懺悔告白できる。
「善悪判断に自由意志」があり
善を選択し行動する(物事を見分け悪を遠ざかり善を取りなさい)という
態度を取れる。
というものである。
99名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:15:54 ID:CeTd8lRF
創世記(カナン・パレスチナの創造神話・・・アダム(人類の発祥・・・)ノア(洪水物語・・・))
 アブラハム(ヘブライ人の族長・その名は「多くの父・高き父・愛される父」
__↑____親戚ロトにまつわる話・ソドム−ゴモラの滅亡・・・
__↑___エルサレム[平和の神]の祭司メルキゼデク[正義の王]のパンと葡萄酒・10分の1・・・)
 イサク(その名は「笑い」)
__↑
ヤコブ(押しのける、の意味 兄を押しのけた 別名:天使に勝てる者・イスラエル)
__↓
ヨセフ(入エジプト・ファラオ任命のエジプト宰相・・・)
モーセ(出エジプト・モーセ五書[レビ族アロン系祭司と十戒の・・・])
ヨシュア記(師士はモーセの後継者)ヤショルの書
師士記(対ペリシテ・パレスチナ)__↓
ルツ記−−−−サムエル記−−−ヤショルの書
 人間としての_メシアとしての_???
 ダビデの出生_ダビデの即位__???
__↓
ダビデ王(古代ヘブライ統一王国の成立・詩篇)
ソロモン王(ダビデの子孫・シバの女王・箴言・伝道の書)
列王・歴代誌(預言者エリヤ・エレミヤ・イザヤ・・)
バビロン捕囚(哀歌・ダニエル(バビロン宰相・・・))
バビロンから帰還(エズラ&ネヘミヤ(ペルシア王が任命した州知事&書記)・エステル(ペルシア王妃))
__↓
死海写本・・・
100名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:18:50 ID:CeTd8lRF
【 キリスト教成立のキーワード: 私的考察 】
@罪(ハマルティアαμαρτια) 唯一神との契約違反で
 天国(パラディソスπαραδεισοσ)[楽園(エデン[豊穣の平地の意])]の自由を失う
 [手に汗して生きる]地上生活と人類の「原罪」の発生
A愛(アガペーαγαπη) 地上生活での神の戒め 神と人への『愛』
B契約(ディアテーケースδιαθηκησ) 律法と預言書と詩篇から
 最期の晩餐による肉(パン)による信者の繋がりの教会と
 血(ブドウ酒の杯)による「贖罪」の「契約」
C十字架(スタウロスσταυροσ) 神との新しい契約としての人類の原罪の贖い
 贖いで足りない所を補う 主への讃美と善行と施しをイケニエとして捧げる事
 行いの有る『信仰(ピスティスπιστισ)』
D復活(アナスタシンαναστασιν)
 古いものを捨て「神のロゴスθεοσ λογοσ」によって新しく生きる甦りの命と
 最後の審判でのキリスト(χριστοσ)の弁護による救い(ソーテールσωτηρ)
 天国に戻る『希望(エルピスελπισ)』
E教会(エクレシアεκκλησια) 契約により
 キリストを頭(かしら:主人:キュリオス)として
 肢体になった信者(クリスティアノス
 油塗られた者χρηστιανουσ 使徒11:26)は
 天国を相続する自由人の女から生まれた子となり
 聖霊(ハギオンαγιονプネウマπνευμα)の賜物として
 異言(グロッサ・舌)・霊的な歌や癒しの奇跡を得る
F公会議 父と子の神としての同質・同一本質 聖霊を含めた神の三位一体
 キリストの神性−人性の両性 各信条[ニカイアなど]
 聖職者制[監督(主教・司教)−長老(司祭・神父)−執事(助祭・輔祭)]
 生母マリアへの”神の母[テオ・トコス:神・生みし者]”の呼称
 聖書(ビブロス・ハギア−グラフェー・テモテβ3:16[旧約])の選抜などを決定
101名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:21:31 ID:CeTd8lRF
私審判: 個々人の死んだ後の裁き
 福音書  (生前の報いに応じて 陰府[ハデス]と天国[パラダイス])
公審判: 世界の終わりの日の裁き
 黙示録  (第二の死・携挙 地獄[ゲヘナ]・海の地獄[タルタロス]と天界[ウーラノス])
(池[リムネ・魂の死]・海[タラサ・不安]と「新しいエルサレム・新しい天地・永遠の命」)
ゾーエイ・アイオノス(永遠の命?)を新天地で ←→  ジオ・タナトス?(第二の死)を池で
新しい天地の「新しい」はリフレッシュ(再生・再利用品「汚れちゃったけど
洗って新品に見える」)ではない。「別物の新品」という意味でもない。
ハローロ・フレスコほか「新しい」を意味するギリシア語が複数あった気がします。
罪の無い、穢れる前の状態、「元の状態[未使用状態]の新鮮さ」のある天地。
池・海、これは創世記の水の表を神の霊が漂っていた時の新しさ。
混沌の水の下は死の世界・生命の無い世界だったんでしょう。まあ創造神話ですが。
つまり天地に分離する前の混沌の原初の状態。まったく罪が発生する前の天地。
これでは、今生きている世界ではないと通常は判断しますよね。
我々は、個々人の裁きさえ気にして身を正して、神に祈って神を賛美して
神の憐れみ恵みを求めて生きていけばいいんですよ。あと他の難しい事は考えない。
近々この世の終わり・地球破滅が起こって、最終審判が起こるとかで
近い将来に、新しい天地に・ビックバンが起こる別けでないんだし。確率は低しですよね。
なんか神の御前に、取り立てて身構えなくちゃいかんのかな。
102名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:23:47 ID:CeTd8lRF
パラディソ(天国)ウーラノス(天界)ゲース(地界)ゲーヘナ(地の穴・淵)ハデス(黄泉)
タルタロス(海底地獄)
〜伝・〜福音書: カタ[ギリシア語] マタイ伝(カタ マッタイオン)マルコによる福音書(カタ マルコン)
福音: ゴスペル[英語] グッド+ニュース[英語] 福なる音づれ[良き訪れ]
 キリストが原罪から救って下さった良い知らせ。
よい知らせ: エウ+アンゲリエ[ギリシア語] エヴァンゲリオン[ラテン語] グッド+ニュース[英語]
 良い+知らせ(福音・戦勝の知らせ・戦勝報告)
天使: アッゲロン[ギリシア語]・アンゲリ・エンゲル・エンジェル[英語]
 知らせる人・み使い・使者・天の使い・戦勝報告の伝令・メッセンジャー
使徒: アポストル[ギリシア語]・セイント[英語]
黙示: アポクリュフォン[ギリシア語]・アポクリファ(隠されたもの)
〜へ・〜宛の手紙: プロス[ギリシア語] ローマびとへの手紙(プロス ロマイウス)
聖書: ハギア+グラフェー[ギリシア語]・ヒエロ+グラマタ[ギリシア語]・ビブロス
 清い+書物(聖なる書)・祭りの+文書(祭文・神聖な+文書)
聖霊: ハギア+プネウマ[ギリシア語] 聖なる+霊
身体・魂・霊(或いは、息・風): ソーマ・プシュケー・プニューマ
肉・代々に続く命(永遠の命): サルクス・ゾーエー
@神・創造主 
 アダム(A人間の原罪)
 アブラハム(F神の約束による神の恵み・G信仰の父)
 モーセ(E十戒)→サムエル→エリヤ(D預言者)
Bヨシュア____ダビデ(Cメシア)
 ↓________↓
 イエス・キリスト[ギリシア語]→ヨシュア・メシア[ヘブライ語]  
(@神の子・D預言者・F神の約束による神の恵み・A人間の贖罪・E愛の戒・G信仰の父)
103名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:25:32 ID:CeTd8lRF
神と共にあります(インマヌエル・エマニュエル・エマ)
私はいます(イエスース・イエホシュア・ヨシュア)
来て下さい(マラン+アファ マラナ・タ)

はシャマイム(天)はアレツ(地)シェオル(黄泉)カイアふぁ(大祭司カヤパ)
ヤー[ヘブライ語] 生きる。ある。存在する。BE動詞。アブラハム・イサク・ヤコブの神。
エリ+ヤー[ヘブライ語] 神は+生きておられる・旧約聖書の預言者の名前。
イサク[ヘブライ語] 笑い(母サラは90歳でイサクを生んだ。思わず笑った。奇跡だ。)ユダヤの族長。
アブ+ラハム[ヘブライ語] 父は+いと高い(父は+神に愛されている、父は+多くある)ユダヤの族長。
アブ+ネル[ヘブライ語] 父は+ともし火(父は+光)旧約聖書の人物。
オール[ヘブライ語] 光 旧約聖書の光と闇を分けた時の光を指す。
イスラ+エル[ヘブライ語] 勝った+天使に(神の使いに勝った)ヤコブの別名。族長のあだ名。
シェマ[ヘブライ語] 名前を呼ぶ・呼びかけ・聞け!聞けやの意味。
シェム+エル[ヘブライ語] 名前は+神(神を呼ぶ)サムエルという旧約聖書の預言者。ダビデに王様即位の油を注いだ。
アダム(人間)は
アダマ(土)から作った。鼻から息(ルッアハ)を入れ生きる者となった。息は命(エバ)。
高望みする人間達は、バベルの塔を作り始めた。神のようになろう。しかし神は
その人間達の言葉を、バラル(混乱)させ、塔を作るのを止めさせた。
104名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:33:45 ID:CeTd8lRF
「ベルゼブル」は本来古いシリヤの神の名であり
「ベエル・ゼブール」すなわち「家(神殿)の主人」の意味であったがイスラエル人は
これを嘲って「バール・ゼブーブ」(蝿の神)と呼び次第に悪魔を指す名として
用いられる ようになったものである。
宗教当局者はイエスをこの「ベルゼブル」すなわち悪魔に取りつかれていると判定した。
神の律法を冒涜する者が どうして神の霊を持つ者であろうか。
彼が奇跡を行うとしても それは悪霊どもの頭が行う奇跡にすぎない、という判定である。
ところがイエスは彼らが「ベルゼブル」という悪魔の名を用いたのを逆手にとって
これをアラム語の「ベエル」(主)とヘブライ語の「ゼブール」(住居)とに分解し
内輪で争う家や国の譬を用いられた。

べエロねー(ベアロンえ): 樫[エロン]_の木々(複数形)_の前(前置詞)
つっハッかー([イ]つっハックあ=イサク): 「笑う」という動詞1人称過去形?名詞化?
105名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:36:31 ID:CeTd8lRF
イサク(イツハーク[笑い])高齢出産で生まれるなんての意味の笑い。
シャーケード(アーモンド)を見ている・神がショーケード(見張っている)エレミヤ1
エリヤ(エリ[神は]ヤ[ヤハウェ])ミツパ(ミツパ[見張り所])
サムエル(シェム[名を・聞く]エル[神と・神に]→神言葉を聞く・預言者)
シメオン(シェマ[耳にする・聞けよ])
イスラエル(イスラエル[神の使いに勝つ])レスリングで天使に勝った。
ヤコブ(ヤコブ[押しのける者])兄エソウを押しのけた。エレミヤ9
ユダ(ヤ[神(ヤハウェ)を]ダ[賛美])ダン(ディン[お裁き])ナフタリ(ニフタル[ついに勝った])
ガド(ガド[何と幸運な])アシェル(アシェル[何と幸せな])イサカル(サカル[報酬])
ゼブルン(ザバル[尊敬])ヨセフ(ヨセフ[男の子を−加える])
ベニヤミン(ベン・オニ[苦しみの子]を改めベニヤミン[幸いの子]という人物)
メルキゼデク(メルキ[王]ゼデク[正義の])マッサ(ご宣託・重荷)
エルサレム(エル[神の]シャレム[平和])アブサロム(アブ[父]シャロム[平和の])
タマル(タマル[ナツメ椰子の木])別名シュロ(棕櫚)の木・祭りでソテツの葉で代用。
アロン・バクト(嘆きの樫の木:アロン[樫]・バクト[嘆きの])樫は別名テレビンの木
ロ・アンミ(ロ[〜でない]アンミ[わが民〜者])ホセア2
アンミ(わが民−なる者)ルハマ(憐れまれる者)イズレエル(イズレ[種を蒔く]エル[神が])
バアル(わが主人: バ[私?]・アル[主人?・所有者?]?)
ヨベルの年(ヨーベル[雄羊の角]で[借金放免の年・徳政令を]知らせる)レビ25

ラビ(ラベ[結びつく])
アブネル(アブ[父は]ネル[光・ともしび])
アブラハム(アブ[父]ラハム[多くの・高められた・愛する])
106名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:42:19 ID:CeTd8lRF
復刻 死海文書 テキストの翻訳と解説 日本聖書学研究所 山本書店¥6200

宗規要覧(1QS)T出所、外観、書体
一九四七年(あるいは四五年)にクムラン洞穴1で最初に発見された
数個の巻物のうちで最も重要な文書の一つである。
V年代
巻物のうちで最も古いとみなされる『聖マルコ・イザヤ書写本』についで
古いことが判定され、その年代は前一00〜五0年と考えられる。
・・・クムラン宗団の設立にまで遡ることが可能である。・・・

宗規要覧(1QS)Y p102−103 
一 彼の故に罪を負わ 二六 ない 一 ようにしなければならない。
また隣人を証人たちの面前で忠告しないで いきなり多数者に訴えてはならない。
二 彼らはどこに寄留していても、隣人とともにいるときはいつも、
一 このように 二 歩まねばならない。
そして仕事や財産に関して、低いものは高いものに服従し、共同で食事し、
三 共同で讃美し、共同で審議しなければならない。
<共同体>の会議に属する者が十人いるところには必ず一人の 四 祭司が 
三 その中にいなければならない。 
四 そして各々その順位に従って彼(祭司)の前に坐り、
こうしてすべての事に関する彼らの議事を審議する。食事のための食卓または 
五 飲むための 四 ぶどう酒を用意したら、
五 最初に祭司が手をさしのべてまずパン(または飲むためのぶどう酒を祝福する。
最初に祭司が手をさしのべて 六 まずパン)とぶどう酒を祝福する。
また十人いる所には、七 互いになすべきことについて 六 日夜 七 絶えず 
六 律法を研究する者がいなければならない。
多数者は一年中毎晩三分の一夜ずつ共同で起きていて(聖)書を朗読し、
おきてを研究し、八 共同で讃美しなければならない。
 以下は多数者の集会に関する規律である。
各々その順位に従って祭司たちが第一に坐り、長老たちが第二に、
そして残りの 九 民すべてが各々その順位に従って坐る。・・・・・・
107名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:44:10 ID:CeTd8lRF
【 キリストが出て来ないグノーシス原典 その1 】
ヘルメス文書 荒井献+柴田有=訳 朝日出版社

ヘルメース・トリスメギストスからタトとの対話
CH]U−ヘルメース・トリスメギストスからタトへ−
普遍的叡知(ヌース)について p314 

13「父よ、他の生き物は言葉(ロゴス)を用いないのですか」。
「子よ、言葉(ロゴス)ではなく、音声を用いるのだ。
しかし、言葉(ロゴス)は音声とはまったく異なる。
言葉(ロゴス)はあらゆる人間にとって共通であるのに、
生き物はそれぞれの種族が自分だけの音声を持っている」。
「しかし父よ、人間の場合にもそれぞれの民族によって
言葉(ロゴス)が異なるのではないですか」。
「子よ、それは異なるが、人間は一つである。
このように言葉(ロゴス)も一つであって、
翻訳されればエジプトもペルシアもギリシアでも同一の言葉が見出される。

子よ、お前はロゴスの効果と偉大さについて無知であるようだ。
至福の神、『善きダイモーン』は、
『霊魂は身体のうちにあり、叡知(ヌース)は霊魂のうちにあり、
ロゴスは叡知(ヌース)のうちにあり、神はこれらの父である』と言った。

14 従って、ロゴスは神の像、神の叡知(ヌース)である。
身体は形(イデア)の像であり、形(イデア)は霊魂の像である。
108名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:45:47 ID:CeTd8lRF
【 キリストが出て来ないグノーシス原典 その2 】
CH]V−ヘルメース・トリスメギストスが山上で子タトに語った秘められた教え−
再生と沈黙の誓いについて p350

7 ・・・
「子よ、無知が第一の懲罰である。第二は悲嘆、第三は無節制、
第四は欲情、第五は不義、第六は貪欲、第七は虚偽、第八は嫉妬、
第九は計略、第十は怒気、第十一は軽率、第十二は悪意であって、
これらは数で十二になる。
子よ、これらの配下にさらに多くの者どもが居り、
内なる人間(アントローポス)を強いて、
身体という牢獄によって感覚的に苦しませている。
しかし以上の懲罰は、神によって憐れまれた人からは、
一挙にではないにせよ離れ去る。
再生の有様と教えとはこのように構成されている。

8 子よ、これ以後は口を閉じ、沈黙しなさい。
そうすれば、神から私たちに及ぶ憐れみは絶えることがないであろう。

子よ、これ以後は喜びなさい。
神の諸力によって清め尽くされ、ロゴスへと結集しなさい。

神の認識(グノーシス)が私たちに訪れた。
子よ、この訪れによって無知は追い払われたのだ。
喜びの認識(グノーシス)が私たちを訪れた。
子よ、この出現のゆえに悲嘆は、
それを包容する人々のもとへと逃れるであろう。
109名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:52:02 ID:CeTd8lRF
霊操(心霊修行)イグナチオ・デ・ロヨラ著
 http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=62&to=70
●トマス格言集(トマスによる福音書)
 http://www.mars.dti.ne.jp/~fenot/jesus/cr_tomas.html
第二旧約聖書 ダニエル書補遺 ベルと竜 知恵の書
 http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=79&to=85
宗規要覧(1QS)Y【 合同信条 】バシレイオス 金口イオアン イグナティオス
 http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=86&to=90
ヘルマスの牧者 【第二のたとえ】【 第十一のいましめ 】 
 http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=91&to=94
【 フィリポによる福音書 】
http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=95&to=97
【 マリヤによる福音書 】
http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=98&to=99
【 ニコデモ福音書=ピラト行伝 】
http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=100&to=101
【 ポリュカルポスの手紙 】【 伝道者の書・コヘレトの言葉(旧約) 】
http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=102&to=102
【 聖書の世界(自由国民社) 】
http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=103&to=105
【 歴史的うんちく 】
http://my.2ch2.net/occult/test/read.cgi?bbs=magic&key=1118041669&st=106&to=119
110名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:53:48 ID:CeTd8lRF
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殺す: 「ラツァハ」「ルツァふ」
聖絶: 「ヘレム」「はレム」
聖_: 「   」「れカデショー」
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★申命記5:17【 第六戒 】
ろー ティルツァふ:
な_ あなたは殺す:

★申命記2:34【 殲滅 】
ヴァニるコッド___ エット コる__ アラヴ  
そして私達は占領した を__ すべての 彼の町々 

バエット ハヒー ヴァナはレム____ エット コる イール 
時に__ その_ そして滅ぼし尽くした を__ 全体 町__ 

メティーム ヴェハナシーム ヴェハタフ__ ろー ヒシュアルヌ サリード:
男たち__ と_女たち__ と_子供たちを 私達は残さなかった 生き残りを

★申命記5:12【 第四戒 】
シャモル エット ヨム ハシャバット れカデショー
守れ__ を__ 日_ 安息の___ それを聖別するために

カアシェル ツィヴェはー_ アドナイ エろへーは:
〜とおりに あなたに命じた 主が__ あなたの神:
111名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:56:41 ID:CeTd8lRF
 和光同塵
ΠΡΟΣ ΦΙΛΙΠΠΗΣΙΟΥΣ ×××
2:6 οσ(彼) εν(中に) μορψη(姿・外貌) θεου(神) 
υπαρχων(状態にある・手元にある・出て来る) 
ουχ(でない) αρπαγμον(奪い去って得たもの・獲物そのもの) 
ηγησατο([不過]思う・みなす・導く・統べる) 
το([冠]その) ει-ναι(もし〜ならば-実に・そのうえ) 
ισα(同等の・等しい) θεω(神 −がご覧になる・−の判断)

日本正教会翻訳 新約 フィリッピ書 第二章 
五 蓋 爾等はハリストスイイススの意を以て意とすべし。 
六 彼は神の像にして、神と匹(均)しくなることを僭(ひとごろ)ふとせざりき、
七 然れども己を虚しくして僕の貌(かたち)を受け人と同じき者と為りて、
外形に於て人の如くなり、

古代ギリシアの「僭主政治」の「僭」で「分限を越える・不相応な・名を騙る」の意味
争うのでない 競うのでもない「獲物の分際」なんです正教会解釈は。直訳です。
こ[れ]って間違いかなぁ?

【 私的直訳 】
2:6
 彼は神より出でた姿の中にあって [神が統べる]獲物と見なされず その上に実に神に同等[な方]
フィリピの信徒への手紙2章6節
 キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず
 キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず
 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで
 キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず
7節
 かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ
 かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず
 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ
112名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 20:57:15 ID:CeTd8lRF
>参考

1.について
それぞれの底本(ギリシア語新約聖書)が異なるために生じた違いです。
口語訳  ネストレ-アーランド(NA)版第21版
新改訳  ネストレ-アーランド(NA)版第24版
新共同訳 聖書協会世界連盟(UBS)版修正第3版

29節〜31節には大きく分けて3つの異読(アパラトゥス)があります。
(1) 兄は「いいえ」と返事するが、行く。弟は「はい」と返事するが、行かない。
  祭司長たちの答は「兄」。(シナイ、エフライム写本等)
(2) (1)と同じだが、祭司長たちの答は「弟」。(ベザ写本等)
(3) 兄は「はい」と返事するが、行かない。弟は「いいえ」と返事するが、行く。
  祭司長たちの答は「弟」。(ヴァチカン、コリデティ写本等)
(NA21,24版は (3) の読みを、UBS修正3版は (1) の読みを本文として採用)

16世紀〜19世紀までは、ほとんどビザンチン型の写本しか知られていなかったため、
(1) の読みに従っています。その後、ヴァチカン写本が知られるようになると、その
重要さの故に、(3) の読みが採られるようになり、20世紀前半は、(3) の読みが支配
的でした。しかし、最近の本文批評は (3) の読みではなく、(1) の読みを採るように
なっています(NAは26版、UBSは3版から共に (1) の読みを本文として採用)。
因に、UBS版には「確かさの度合い」なるものが付されており、当該個所は{C}
「どちらを採用すべきかかなり疑問なもの」の判定が付けられています。

どの読みを採るかは、マタイの救済史観を考察する上で重要な個所かもしれません。
113名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 21:03:16 ID:CeTd8lRF
>>111

彼は神より『出でた姿(神姿)』の中にあって
 『被造物(人間)』と見なされず その上に実に『(人間なのに)神に同等』
114http://www.d6.dion.ne.jp/~hirata5/:2006/03/14(火) 21:07:32 ID:NNOeHXBP
色々な解釈が出てきていいと思います。
115名無しさん@3周年:2006/03/14(火) 21:20:46 ID:CeTd8lRF
神から生まれた
 → 神の子(神の性格)で、人間でない(被造物・獲物でない)
 → 神の姿に、固執しない。(被造物・獲物・けだもの・人間になっている)
その事は(神か、人間か?)
 → 人間で無いので 神と
 → 神で無くなり 人間と
同じ性質。