聖書を妄信してる猿の戯言を聞いて、興味をもっていろいろ調べてみましたが
どうやら私はとんだ勘違いをしていたようですね。イスラエル建国はずいぶん
西欧諸国の政治的な動きによってなしとげられたものだったのですね。
多くのパレスチナ人を追放して難民とし土地を得たというイスラエルの歴史を、
予言の成就とは笑わせます。イスラエルはユダヤ人によるパレスチナ先住者から
の略奪・占領によって成しえたことなのですね。
列強の植民政策の中でイギリスは、ヨーロッパに散らばるユダヤ人を
パレスチナに招き入れ、そこに住むパレスチナ人との対立を煽ったのですね。
そして、ナチスによるユダヤ人迫害は世界的な同情を生み、それを追い風に
して軍の力によってできたのがイスラエルです。
パレスチナ地方で6%しか土地を持たず微々たる数だったユダヤ人は第二次大戦後の
国連決定によって突然52%もの土地を同情を使って得るわけです。もともと住んでいた
パレスチナ人は国連の決定とユダヤ人シオニストの活動によって難民へと追いやら
れていきました。そもそも散らばったユダヤ人は西欧諸国に同化することを望んでいた
と知って驚きましたよ。しかしナチスの一連の事態によって同化を拒まれたユダヤ人は
自国を持つという考え方を強めていくのですね。外からやってきたユダヤ人は先住の
パレスチナ人を虐殺もしています。ユダヤ人の迫害ばかりがクローズアップされますが、
ユダヤ人も同じことをやっているのです。血を血で洗った歴史を「予言の成就」と
美談のように語るとは愚の骨頂です。
勘違いこそありましたが、これこそまさに繰り返される歴史の1ページではないでしょうか。
ユダヤ人の迫害が聖書に書かれているというのは、まったく驚くに全く値しないことです。
植民と奴隷の歴史を見ればわかるでしょう。ユダヤ人の迫害は特別ではありません。
予言の成就の実態は、政治による侵略そのものだったのですね。聖書に書かれてる
とおりに現実が動いたのではなく、聖書を根拠に先住者を締め出し建国したのが事実
なのです。まさに「予言の成就」とは後付解釈であることがはっきりしてしまいました。
ユダヤ人も、ここで世迷言を垂れた猿宗教者同様、聖書の建国の予言を根拠に
イスラエルでの独立を成し遂げたのですね。
神はいないのです。神秘性はすべて言葉によってつくられた幻にすぎません。
「予言の成就」は幻の例として最適です。愚かな猿宗教者自らが提示してくれたこと
に腹の痙攣を禁じえません。
ちなみにユダヤ人というのは実にテキトウな呼ばれ方のようですね。何をもってユダヤ人
とするかという呼び方すら議論の対象になっているというではありませんか。モーセも
ダビデもソロモンも聖書を忠実に読めば雑婚を繰り返して混血まみれとのことです。
予言の成就、まったく笑わせてくれます。まさにこじつけであることがはっきりしてしまいました。
しかもモーセが存在した形跡はないそうですね。まさにフィクションと言えるでしょう。
テルアビブ大学考古学部の発掘調査によれば、聖書の記述はある時期
以前のものは史実ではないと断言せざるを得ないそうです。
そして、イスラエルではこのようなことを口にするのはタブーとされていたけれど、
建国50年を越えて、聖書にとらわれず科学的な真実を受け入れられる空気になった
という話です。それに引き換え、「聖書には」と繰り返すここの愚かな宗教者と
きたら困ったものですね。聖書の正当性を主張する愚かな猿は、やはり進化論も
否定なのですか?アメリカでは教科書に載っている進化論は聖書の史実に
反するから排除すべきだという動きもあるそうです。猿は良く言いすぎだったのかも
しれません。サイコと呼んでいいでしょう。サイコカルト宗教キリスト教は哀れですね。
聖書に書かれているからなどと愚かなことを言ってるサイコは、聖書に書かれている
からここは自分たちの土地だと主張するイスラエルと大差ありませんね。さすが予言の
成就が神の証拠などと言う愚かさ哀れさを併せ持つだけのことはあります。
キリスト教は多数のセクトに分かれているため、言い訳の機能もうまく働くので
しょう。「彼らは」と自分のキリスト教はそれらと違うと言ってしまえば良いのですから。
キリスト教の中身などあってないようなものなのです。そんな自己破綻している
愚かな宗教を堂々と明示するのは恥ずべき行為でしょう。
アメリカを筆頭にキリスト教を信仰する先進諸国というのは、実はとんでもない
愚かな思考ループから抜け出せないでいるのかもしれませんね。しかし、それも
無理のないことかもしれません。キリスト教は集団妄想による思考停止宗プログラム
なのですから。イスラエルが予言の成就などと言う哀れな宗教者はユダヤ教徒
なのですか?キリスト教猿なのですか?キリスト教猿なら、ユダヤ人を受け入れ
たくないという欧米の差別の裏返しとして耳障りの良い「予言の成就」を神の根拠
と言ってるのでしょうね。あるいは欧米・イスラエル政府の視点の劣化コピーです。
それに気づかない日本人猿信者は哀れでなりません。実に愚かなことです。
そもそも聖書の予言とは、神が許すまでユダヤ人は離散の生活を続けるというものです。
軍事力を使った合法的な侵略によるパレスチナ人からの搾取=神の許しなのですか?
愚かな妄想者のおかげで私たち人間はまた一歩成長できます。こうやって哀れな
猿宗教者は歴史の汚点として永遠の命を保つのですね。