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1 ◆8U./Lb8Pi6 :2006/02/11(土) 23:38:46 ID:Vl9uDovO
宗教、神、そしてそれらに対する信仰は、人の数だけ考え方や解釈がある。
神というものが実際に存在し、あの世が存在する、と本当に信じている人も意外と
多いだろう。(欧米人には特に多い)
しかし、日本人には案外、完全無神論者が多いのではないか、と思われる。
もちろん、日本には伝統的な、多神教的自然信仰が根深く残っており、日本人の
人格形成にも大きくかかわっている。これは日本人の自然に対する畏敬の念、
あるいは人に対する優しさなどを保ってきたという面では非常に良い影響を与えてきたことも
事実である。
しかし、社会学的側面から見た「宗教」や「神」というものは、人間が進化の過程において知性を獲得し、
概念を発明した一概念に過ぎない。要するにただの妄想である。
この世には、神も、魂も、あの世も、来世も、お化けも亡霊も精霊も存在しない。
あるのは、分子であり、原子であり、陽子、電子であり、素粒子であり、さらにそれを形成する
トップクオークだけだ。
死後の世界などない。人間は死んだら、チリになるだけだ。意識は消滅し、永遠の闇が訪れる。
死んだ後は、もう二度と自分が死んだことさえも認識することはない。永遠の闇、無限の消滅が
訪れるだけだ。