73 :
名無しさん@3周年:
横レス
>ID:fQzqmWLc
貴方は
「無、というのは何もかにも存在しないことであり、状態を続けるもなにも無いわけですからね。」
というのを前提にしているので、その頭では理解するのは難しいかもしれませんが、
粒子エネルギーが、一番低い時、エネルギーが、ゼロではありません。
エネルギーゼロの地点付近で、揺らいでいる状態です。
つまり、エネルギーが、完全に、ゼロになることはありえない。
事実、何もないはずの真空の中で、突然、電子や陽電子などの粒子が、出現したり、消滅したりします。
電子や陽電子は、出現後ほうっておくと、すぐに、消滅して、何もない状態になってしまいます。
ところが、消えてしまう直前に、強いエネルギーを与えると、そのまま、存在し続けます。
つまり、何もないところから、実際に、存在する物質が、出現してしまいます。
真空(エネルギーの一番低い状態)でも、粒子は、”無”と”存在”を、短い時間の間に、繰り返しています。
ゆらいでいるというわけです。