1 :
名無しさん@3周年:
新興宗教・真如苑 Vol.44 伝統風
☆ しんにょえんの矛盾
真如苑とは、伝統仏教を謳う、東京・立川の新興宗教です。
教義は、教団への貢献「金・人・労力の提供」であり、
その実態は、原始仏教とも、伝統仏教とも隔たり、「マルチ商法」や「破壊的カルト」 の特徴を多く有します。
「まず他のためになせ」という美しい教義なのですが、その割になぜ
『教団のノルマや位階にばかり固執し、いつわりの利他愛におちいる信者たち』 が大量発生してしまうのか?
その矛盾について検証します。
情報について、間違いがあればご指摘ください。
被害者の方々には、教団関係者、非信者問わず、できるかぎり対応願います。
2 :
名無しさん@3周年:2006/01/31(火) 16:56:26 ID:da4yHBT4
※伊藤文明
いとうふみあき。真如苑開祖。
真言宗醍醐寺で、在家密と出家密の両方の奥義を修め、法流を受け継ぎ、
昭和16年、真言宗正統の「大阿闍梨」となる。 この時点で「一宗一派を創始する資格を得た」とされる。
基督教や易学などをMIXした、独自の「マルチ正法」を考案。
※伊藤真砂子
いとうまさこ。開祖:伊藤文明の三女。 教主を継ぎ、教団の代表を務める。
当初は、教祖の遺言「定記」により四女:志づ子との共同運営が施行されたが、
後に教団はなぜか方針を変更、真砂子氏の独裁運営に。
伊藤家− 長男次男は夭逝。 長女次女は三女四女に主権を奪われ、完全追放。
※教義
教団への3つの貢献「金・人・労力の提供」 などの精進。
それらを 絶対服従心で実践すれば徳が増し、ご利益がもらえる。 もらったご利益を返さない場合は、恐ろしい事象が降り掛かる。
※真如霊界
真如苑信者だけが、死後赴くことができるとされる霊界。
3 :
名無しさん@3周年:2006/01/31(火) 16:57:13 ID:da4yHBT4
※接心修行
せっしんしゅぎょう。 苑独自の「霊能者」と対面式で行う占いに似た修行。 ¥1000〜。
たまに驚くほど的中するが、共通の内容が多いため、教団による事前の指示があるらしいが、事実は不明。
「真如霊界」からの霊言− 尊い?人格者となるための指導、教団への「金・人・労力の提供」を促される。
道場内で、信者が丸く座し、
その円の中を「霊能者」が廻り、おのおのの信者に真如霊界にいる「伊藤一族からの霊言」を告げる。
このような「霊媒システム」は、日本の新興宗教ではポピュラーである。
※霊位
修行には4段階のステージが在り、
教団への上記貢献をこなし、かつ伊藤家への忠誠心が極まると、修行者の最高位:「霊能」に至ることができる。
「平信者→大乗→歓喜→大歓喜→霊能」
修行の目的は、3つの貢献「金・人・労力の提供」による、この「霊的ステージ・アップ」に集約される。
4 :
名無しさん@3周年:2006/01/31(火) 17:04:00 ID:soxFC9wG
※経制度
すじせいど。 勧誘に成功すると、勧誘者は「導き親」となり被勧誘者は「導き子」となる。
「導き子」は、「所属」とも呼ばれる。
苑組織は「経制度」から成っており、そのトップは「経親」と呼ばれ、多くの「導き子」を統率、教化する。
しかしながら、その資格としては人間性ではなく「教団貢献の達成度や時間の融通」が問われ、
自然と暇な「専業主婦」がその大勢を占めるることとなる。
経には「法流」が流れる と言われるが、実際流れているかどうかは不明。
※当然のことながら、そのピラミッドの頂点は教主であり、
穏やかでありながらも逆らうことは許されない「絶対的上下関係」の下での「精進」が要求されることになる。
5 :
名無しさん@3周年:2006/01/31(火) 17:05:17 ID:soxFC9wG
※智流院
ちりゅういん。真如苑付属の教育機関。 卒業すれば僧侶の資格が与えられるが、実用性は皆無。
内容は、教祖一家の受難の歴史および仏教や密教の概要。 3年制。
進級には新規勧誘、さらには所属の勧誘実績 が必須。
教団によると、智流院を卒行した場合は、「文部科学省に正式に認定された僧階を授与している」
とされるが、 文部科学省広報はその件に関して、完全否定している。
※経費
月会費200円のみ。
※輪宝
りんぼう。教徒が付けるバッジ。 献金額により、3色にランク分けされる。
※会座
えざ。特定の位階毎の信徒の会合であり霊位の昇格試験。
これに出席するにもまた、教団への貢献度が問われることになる。
※醍醐寺
だいごじ。真如苑とは一時疎遠だったが、「金銭援助を請うたことがきっかけとなり」復縁。
6 :
名無しさん@3周年:2006/01/31(火) 17:06:11 ID:soxFC9wG
※隠避主義
教団の、マルチ商法に似ているといわれる教義は、意図的に隠して勧誘され、
信者登録してはじめてその要諦が明かされることになる。
入信後に、多種の献金項目の存在や教主一家のスキャンダルなど、徐々にその実態が明かされてゆく。
※入信
勝手に信者登録される場合もあるが、多くは自ら事務局にて入信手続きする。
参拝(帰苑と呼ばれる)においては 首から「お袈裟(けさ)」と呼ばれる紫色の法具を掛ける。
※教団の抱える問題
・教団の言うことは「はいっ」と素直に聞くのに、非信者の言葉は聞き入れない信者が多い。
・支払いをしつこく勧めたり、 家族を捨て置いたり嘘をついて集会に参加したりする信者が多い。
・教義が、原始仏教とも、伝統仏教とも隔たる反面、 「伝統仏教」を標榜。
・信者たちは、自分の霊位向上?にしか興味を示さず、いざという時には利他どころか 「知らん振り」することが多い。
・接心修行により、自立的精神が損なわれたり、強迫観念、依存症に悩む者が多く発生している。
・入信は容易だが脱退は困難である。
・勧誘者が、組織内での自分の位階の上昇および維持のために 「勝手に信者登録」したり、本人に「内緒で籍を残したり」する被害が多い。
・脱退者は全員欲の権化であり、必ず不幸になる。教団を誹謗すれば必ず不幸になる。
罰という概念は無く、入信して教団に貢献しなければ、必ず因縁に襲われ不幸になる。 と「教書で教主が明言」している。
7 :
名無しさん@3周年:2006/01/31(火) 17:10:06 ID:IA+QhFlf
補足:
・真如霊界には、夭逝した教祖の長男次男がいて、信者だけの苦しみを抜いている。
・教主には逮捕歴があるが、それは冤罪であるらしく、その事象が「正しい法の所以」である?と教主は言う。
・教主は 結核菌と会話・和合したので、入信すれば病気が治ることが稀にある。
・教主が亡くなった原因は、
昭和天皇の霊に救ってもらうことは無理と思った諸霊が、真如教主にすがってきたため。
しかしその後その諸霊は、教主に騙されたと知り、あわれにも彷徨うことになる。
・教主が亡くなったあとの功徳として、
東西冷戦の緩和、東西ドイツの統一、ソビエト連邦の崩壊、東ヨーロッパの民主化などがある。
・立川にモノレールができたのは真如苑の功徳の賜物である。
・信者が飼っているペットは、毎日尊い涅槃経を聞いているので、その功徳で来世は人間となる。
※脱退方法。
苑との縁を切ることにより、まともになれます。
切りたい方は、最寄の組織の窓口へ赴き、勧誘者の名を告げるだけで可能ですが、
出来れば 部会名、信徒ナンバーなども添えて、確実に登録を抹消しましょう。
上記情報について、間違いがあればご指摘ください。
被害者の方々には、教団関係者、非信者問わず、できるかぎり対応願います。