★★『幸福の科学』統合スレッドpart125★★

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89名無しさん@3周年
コピペ
521 :シルビア山本:2005/05/05(木) 17:14:52 ID:fVdgo0Ad

【講談社グループのスコラ社がついに倒産】

 今年3月、講談社グループのスコラ社が35億円の負債を抱えて、事実上倒産した。
原因は、同社の男性向け隔週刊誌「スコラ」の売り上げ不振。
1982年に創刊された同誌は、当初こそ勢いがあったもの、バブル崩壊後の出版不況によって部数が
頭打ちとなり、親会社同様、ヘア・ヌードによる増収増益路線を進めていた。
 同社が倒産に追い込まれるきっかけとなったのが、97年末から警視庁が大手コンビニエンストアに
対して行なった「有害」図書取り扱いに関する警告と、それを受けたコンビニチェーン店によるアダルト
出版物販売の自主規制(いわゆる「コンビニ規制」)である。
 これに対して同社は、露出を控えめにするなど誌面のソフト化を図ったが、部数はジリ貧に。銀行か
らの融資返済にも行き詰まって、今回の事態となった。
 同社に引導を渡すことになった「コンビニ規制」は、94年秋から始まった「反ヘア・ヌード」の市民運
動の流れを受けて実施されたもの。
 93年春から「週刊現代」や「フライデー」などに掲載され始めたヘア・ヌードに対し、「ストップ・ザ・
ヘア・ヌード」などを掲げた市民運動が始まり、大きなうねりとなって社会に強い影響を及ぼしていた。
 これを受けて、94年11月には警視庁が、スコラ社を「わいせつ文書図画販売」の疑いで家宅捜査。
また翌95年には全国の自治体で、公共図書館におけるヘア・ヌード雑誌の閲覧禁止や青少年育成条例
等の改正などの措置が実施され、さらに96年夏には、日本エアシステム、全日空、日本航空の航空三
社が、「週刊現代」などヘア・ヌード掲載誌の機内搭載の中止を決めた。
 スコラ社の倒産は、こうした「反ヘア・ヌード」の市民意識の高まりの結果とも言え、人々の健全な良
識が、“悪貨”を駆逐した一例といえよう。