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ゴンザレス高山:
【五種法師の行】
『仏説・正心法語』や、仏陀の言霊で綴られた『永遠の仏陀』『仏陀再誕』等は
、いわば「現代の経典」で、他の仏法真理の書籍とは違った意味づけを持っていま
す。出家・在家を問わず、こうした経典を学び、人びとを導く修行者の債務を、
仏教では「五種法師」の行と呼びます。そして以下の五つの修行をなす人のことを
「五種法師」と呼びます。
「受持」−いつも心のなかに教えを留め、経典を肌身離さず持ち歩きましょう。
「読」 −機会あるごとに、経典を何度も何度も繰り返し読み込みましょう。
「誦」 −大切な光の言葉を暗記し、折りにふけて暗唱しましょう。
「解説」−経典の内容をわかりやすく人に解説しましょう。
「書写」−経典の一節をノート等に書き写したり、手紙に書いて人に伝えましょう。
こうした「五種法師」の修行を進めていくことによって、仏陀の言霊で綴られた
『正心法語』の光を、より多く、より深く魂に刻み込み、私たちの魂の調べその
ものを美しくしていくことができるのです。