★★『幸福の科学』統合スレッドpart124★★

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319シニカル三浦
<317のつづき
 一般の人も対象にしながら、ある程度、宗教修行を積んでいる人が読んでも参考になるような、専門的な詳しい内容も入っている本だと言えます。
−霊的な現象に関心を持ちつつも、この世の生き方を整える−
『神秘の法』の第1章は「死後の生命」です。ここでは、死後の生命に関連して、あの世話、幽霊話などについても述べました。
 第2章は「憑依の原理」です。ここでは、「いわゆる『霊が憑く』という現象は、どういうことなのか」ということを、霊的な実相を知っている立場で語りました。
 第3章は「霊界通信の原理」です。私は、幸福の科学が始まる前から、高次元の高級霊からの霊界通信を受けており、霊界通信は私にとって最も詳しい領域でもあるので、この点について述べてみました。みなさんの参考になる内容が、多々、盛り込まれていると思います。
 第4章は「パワーとしてのオカルティズム」です。ここでは、「オカルトというものを、マイナスの意味ではなくプラスに捉えたとき、歴史的に、どのように考えられるのか」ということについて述べました。また、UFO現象などについても言及しています。
 UFOものについては、宗教においても、率直に肯定する考え方と、一定の距離を取る考え方の両方があります。UFOもののなかには、さまざまな、まやかしや、人間をだめにするような内容のものもあり、巷に溢れています。
 そのため、当会も、一定の距離を取ってはいるのですが、ここでは、「真実のものは真実として、ある程度、知っておいてもよいのではないか」と思う内容について述べています。「理性的な立場を取りながら、知性的に、ある程度、解明したい」ということです。
320シニカル三浦:2005/12/28(水) 15:59:30 ID:RLyiQobO
<319のつづき
 第5章は「信じるということ」です。ここでは、信仰の持つ意味合いについて、人生論も含めて話をしました。そして、本書の結論でもある内容として
 、「次元の壁を越えるということは、どういうことなのか。次元の壁を超えなければ、実相世界に参入することはできないし、実は『悟りを得た』と
 も言えない。次元の壁を越えるために、信仰というものがどれほど大事であるか」ということを述べています。
 この世においては、実証性や、論理性、合理性、分析的な考え方なども、非常に大事なものです。「大事だ」というのは、「生きていく上で役に立つ」と
 いうことでもあるし、「他の人への説得性を増す」という意味でもあります。ただ、大事ではあるけれども、それらの力によっては、究極において解明
 しきれないものは残るのです。
 その解明しきれないものとは何であるかというと、これが、すなわち、信仰を通してしか分からない世界なのです。霊的世界を、すべての人が同じよ
 うに実体験することはできないので、やはり、先達とでも言うべきリーダーに信用を置いて、その人の考え方に基づいて学び、信じる必要があるのです。
 そして、「霊的なものを信じても、この世的にも、そうおかしくならないで、不退転の境地で生きられる」ということが大事であると幸福の科学では説い
 ているわけです。
 霊的な、おどろおどろしいものについては、いろいろ語ることも可能ではあります。ただ、霊存在というものは、肉体はないけれども、あの世に生きてい
 るものであり、それなりの思想、考え方を持ち、個性も持っています。そのため、この世の人間が、深い関心を持ち、かかわり合いを持つようになると、
 この世の人間に影響を与えてきます。
321シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:00:37 ID:RLyiQobO
<320のつづき
 巷には、「触らぬ神に祟りなし」という言葉もあります。淫祠邪教と言われるものも、かなり数多くあるので、経験則から言って、「それらと、あまり深いかかわりを持たないほうが、幸福になれることが多い」ということを、世俗の人々も感じているのではないかと思います。
 したがって、「霊的な現象について関心を持ちつつも、この世の生き方を整えていく」ということが大事です。幸福の科学は、そうした両面性を持った宗教でもあるのです。そういう特徴を、よく知っておいてください。
 次号では、「悪霊の憑依は『波長同通の法則』による」という話をします。(以下、次号)

【幸福の科学月刊誌・2005年7月号】
大川隆法総裁スペシャル・メッセージ
<『神秘の法』入門>
A悪霊の憑依は「波長同通の法則」による
−心の傾向性における「自己責任の原則」−
 今月も引き続き、「『神秘の法』入門」と題して、私の著書『神秘の法』(幸福の科学出版刊)についてお話ししていきます。
 先月は、「『神秘の法』は、神秘的な事柄を真正面から捉えた書である」ということや、「霊的な現象に関心を持ちつつも、この世の生き方を整えることが大事である」ということをお話ししました。
322シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:02:30 ID:RLyiQobO
<321のつづき
 『神秘の法』の読者は、著書である私のことを、「霊体験も豊富なので、幽霊ものの
 テレビ番組などを観ても平気なのだろう」と考えることでしょう。しかし、私は、テレ
 ビの心霊番組などを、たまには観ますが、あまり長くは観たくないという気持ちが強いのです。
 なぜかと言えば、これは『神秘の法』のポイントの一つでもあるのですが、「波長同通の法則」と
 いうものがあるからです。
 心霊番組などで、悪霊もの、地獄的なもの、あるいは、恨み、怨念、恐怖などを含んでいるものと
 、一時間も二時間も長くお付き合いしていると、心の世界が同通してきます。こちらの心のなかに
 も、そういう、恐怖、苦しみ、恨み、悲しみなどが芽生えてきて、そうした苦しく悲しい世界と同
 通してくるのです。
 そうすると、そちらの世界のものが、こちらに来ることができるようになります。心が通じたこと
 によって、こちらへ影響を与えることができるのです。
 そのように、ある意味では実に具合の悪い世界なのです。
 『ドラえもん』というマンガには、「どこでもドア」といって、「そのドアを開ければ、どこにでも出
 ることができる」というものが出てきますが、ちょうどそのようなものです。
 霊界世界とこの世のあいだは、普段は、きっちりと扉が閉められていて、同通しないようにも見えま
 す。しかし、実は、「波長同通の法則」があり、この世の人の心の波長、周波が、あの世に存在するも
 のと同じ波長、調べになったときに、「どこでもドア」が開くように同通するのです。
323シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:04:17 ID:RLyiQobO
<322のつづき
 これは、ちょうどテレビのチャンネルを合わせるのと同じ原理です。テレビの番組は、普段は電波
 として空中を飛んでいて、目に見えないものですが、その周派数にチャンネルを合わせると、そのチ
 ャンネルの番組を映すことができます。ラジオもそうです。周波数を合わせれば、番組を聴くことが
 できます。その番組の周波数に合わせなければ聴けませんし、合わせれば聴けます。それと同じよう
 なものです。
 人間が生きている三次元世界は、四次元以降の霊界世界に、すっぽりと、くるまれたかたちになって
 います。霊界世界は、ある意味で、別の世界ではなく、この世と同時存在しているものなのです。同時
 存在しているけれども、派長が合わなければ、感受できない、感じ取ることができない存在であるのです。
 テレビの映像が映るのと同じように、「心が、それを受信する状態になると、あの世のさまざまな実存が姿
 を現わしてくる」という関係になっているわけです。
 その意味で、「波長同通の法則」は、「類は友を呼ぶ」というところがありますし、悪い方向で言えば、「同病
 相憐れむ」というようなところがあります。
 この世において、悪い心の状態をつくると、あの世から、悪いものがやってきます。そして、その状態が、
 ずうっと長く続き、一定の心の傾向性、方向性になり、心の習慣になってくると、死んだあと、あの世に還
 るときに、やはり、自分も彼らと同じような世界に行くことになるのです。
324シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:05:47 ID:RLyiQobO
<323のつづき
 心の傾向性、心の習慣に関しては、「自己責任の原則」というものが貫かれています。「その習慣、
 その傾向性、その癖をつくったのは、ほかならぬ、あなた自身である」ということです。それが認定
 され、そこから逃れることはできないのです。そういう人格形成の責任、心の趣味・嗜好、心の傾向
 性をつくった責任は、個々人に及ぶものであるわけです。
−心の針を天上界に向ける−
 それでは、それを修正し、正しい方向に持ってきて、地獄的なもの、悪霊・凶霊と言われるものに同
 通しない心にするには、どうしたらよいのでしょうか。
 それは、心の針を天上界に向けることです。
 天台智が説いた「一念三千」という言葉のとおり、「心のあり方は三千通りも存在しうる。その三千通
 りの心が、あの世の三千世界、三千種類もある世界に同通していくのだ」と考えてよいのです。
 したがって、「悪いものに、とらわれない。心を合わせない」という考えもありますが、逆に言えば、「高
 級霊波動、高次元波動に心を合わせる。高級霊の教えに心を合わせる」という考え方が大事であるわけです
 。高次なものに心を合わせることによって、低次なものから離れることができるのです。
325シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:07:48 ID:RLyiQobO
<324のつづき
 これが、幸福の科学で、霊界通信等を多用し、あの世の高次元の指導霊、支援霊たちの
 考え方を数多く発表してきた理由なのです。
 現在では、幸福の科学の内部教典として、『大川隆法霊言全集』(宗教法人幸福の科学刊。
 信者限定・非売品)を出していますが、これは非常に大事なものであると考えていただきた
 いのです。
 高級霊の霊言を、毎日、一章でも一節でもよいから、少しずつ少しずつ丁寧に読んで、心の波
 長を高次元波動に合わせていくことが大事です。
 その意味で、「高級霊の波動と教えを含んでいる本が、読み尽くせないほど数多くある」という
 ことは、よいことなのです。それを、毎日毎日、少しずつ少しずつ読んでいくことです。そのあ
 いだ、心の針は高次元世界と同通しているのです。
 汲み尽くせぬ泉のような教えではありますが、そういう気持ちで、毎日毎日、蚕が孜々として桑
 の葉を食むように、それを学びつづけ、高級霊波動というものを、一本の絹糸のように自分から
 紡ぎ出していくことが肝要であるわけです。
 私は、「地獄霊等にあまり関心を持ってはならない」と説いています。関心を持つと、彼らがやっ
 てきます。
 しかし、「関心を持つまいとしても、神秘の世界、霊界世界に対する関心が止まらない」ということ
 であるならば、むしろ、高級霊世界のほうに、常に、心を合わせておくこと、関心を持っておくこ
 とが大事です。
326シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:09:46 ID:RLyiQobO
<325のつづき
 また、霊人の言葉以外にも、私の教えとして本やCD等になっているものがあるの
 で、そういうものを繰り返し繰り返し読むなり聴くなりして、心に染み渡らせていき、
 波長をそちらのほうに向けることが非常に大事です。
 それは、自分を整え、自分を救い、自分を護ることになります。また、自分の家族をも
 、護り、導くことになり、自分の友達や職場仲間をも、感化していくことになるのです。
 次号では、最終回として、「霊的な裏打ちのある幸福な生き方を」という話をします。
                                (以下、次号)

【幸福の科学月刊誌・2005年8月号】
大川隆法総裁スペシャル・メッセージ
<『神秘の法』入門>
B霊的な裏打ちのある幸福な生き方を
−現代人が失った霊的な感覚−
 「『神秘の法』入門」と題して、私の著書『神秘の法』(幸福の科学出版刊)について
お話ししてきましたが、今月が最終回です。
 先月は、「悪霊の憑依は『波長同通の法則』によって起きる。悪霊と同通しないためには
、心の針を天上界に向けることが大事である」という話をしました。
 現代は、非常に科学が発達していて便利な時代です。
327シニカル三浦:2005/12/28(水) 16:12:50 ID:RLyiQobO
<326のつづき
 現代社会は、二千五百年前の、釈尊の時代のインドから見ても、輝くばかりの未来社会
 でしょう。“百鬼夜行”の、平安時代の日本から見ても、おそらく、ほんとうに宇宙人の
 社会のような、整然とした、信じられないような未来社会でしょう。
 当時の人々からすれば、現代の科学文明による発明のほとんどが、魔法のように見えると
 思うのです。
 飛行機にしても、新幹線にしても、モノレールにしても、船にしても、潜水艦にしても、
 ほとんど夢物語のようなものが現実化している時代であり、さらには、月の世界にも行くこ
 とができる時代です。
 大きな目で見れば、そのような、科学が発達して便利な世の中になり、人間の認識力が拡大し
 て高度なものの考え方ができる時代というのは、優れた時代であるし、それは進歩として肯定
 すべきことであると思います。
 また、現代に数十億人の人たちが生まれ、まだ人口が増えてきているという状態を見ると、いま
 、この世は非常に貴重な時代であり、多くの人が「地上に生まれ変わりたい」と願う時代でもある
 と言えます。
 その点において、「この世が、便利で、非常に幸福な時代である。食料も豊富であり、時間が充実
 していて、人生の密度がとても濃い」ということが言えるのです。
 そして、人々の知性も極めて高い時代です。古代人と比べたら、現代人は、はるかに多い情報量を
 持っている、神のような人々です。