http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1116304848/887-888 口伝律法 Oral Law ユダヤ教では、モーセがシナイ山で十戒を与えられた時、
文書としての律法の他に口伝もで多くの律法が伝えられたことになっている。
紀元以後に成立したタルムード Talmud は、その口伝律法を書き写したものとされる。
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タルムード Talmud 紀元後に数回にわたって編纂された法典とその注解書で、
ユダヤ人にとってはトーラーについで権威あるものとされている。
中心となるのは、ミシュナとゲマラという二つの法典。
ミシュナ 2世紀頃にラビ・ハナシが整理した口伝律法の名前。
これに対する注釈が、ゲマラである。タルムードの基本となる。
ゲマラ グマラ ミシュナ法典に対する注解と補足であり、
3〜6世紀にイスラエルとバビロニアで成立した。