【創世記】善悪の知識の木の実【2〜3章】

たびたび登場しては、
初心者用の質問スレを、一瞬にして議論スレに変えてしまう核弾頭的話題の
創世記2、3章「神はなぜ善悪の知識の木の実を造り、禁止したかについて」
ぜひコチラで議論をどうぞ。

議論の取っ掛かりとして見解をひとつ。
１．善悪の知識の木の実とは何か。
　　「何が善で何が悪かを、誰が判別するのか」ということを決めるための道具
２．なぜその実を人間が食べてはならないのか。
　　「何が善で何が悪か」は、神だけが決めるべきことだから。
３．神だけが物事の善悪を決めて問題はないのか。
　　むしろ神が造ったすべてのよいもの(創世記1：31)を、人間が勝手にこれは善い、これは悪いという価値判断をすることが問題。
　　その結果男は男の特徴を、女は女の特徴を恥じ、隠すようになった。(2：25、3：7)
　　つまり神が善しとして造ったそれぞれの個性を善悪で判断し、批判、否定しあうようになってしまった。
４．なぜ神はそんな実を造って、わざわざ禁止したのか。
　　人間は、強いられてではなく、自律的に「何が善で何が悪かを決めるのは神」だと知らなければならないから。

５．なぜ自律的に知らなければならないのか。
　　神が人間を造ったのは人格的な交流をするため。なので人間は自由意志で自律的に神の言葉に従う必要がある。
　　ロボット相手には人格的交流はできない。
６．蛇に誘惑されたときに、全知の神はなぜ止めなかったのか。
　　善悪の知識の木の実を食べることそれ自体が本質的な問題ではない。
　　問題の本質は、神の決めた善悪の基準には従わず、自分で何が善で何が悪かを決めようとする心にある。
　　だからたとえその時禁止しても、その心の問題が解決されなければ意味がない。
　　安息日問題のように、禁止の言いつけさえ守ればそれでいい、という問題ではない。
７．蛇(サタン)は神が創ったのか。
　　すべてのものは神が創った。(3：1)
　　が、被造物は神が創ったものをどう扱うかに関して自由意志が与えられていたので、やろうと思えば悪用もできた。
　　サタンは御使いが与えられた力、能力を悪用して堕落した者。(ユダ6)
８．神が禁止したものの、誘惑を許し、しまいに罰するのは神の勝手ではないか。
　　問題の本質は神の基準に従わず、神との人格的交流を拒んだ、という点にある。
　　木の実を食べたことを問答無用で罰しようとしているわけではない。
　　(3：9からのところで、神は人の発言を聞こうとし、人格的交流を回復しようとしている。一方蛇には問答無用)
　　だから、ここで人間が神との人格的交流の回復を受け入れたなら、神もそのことを受け入れ許したはず。

わからないことは神父様に聞きましょう。
それですべて解決で津！

>ＡＬＬ

>4
神父様の意見を聞いてみたいものです。

うちの先生は、命の木＝キリスト、善悪知識の木＝サタンのことだといってる。
ヨハネ１４章で「私はいのちである」１５章で「わたしはまことのぶどうの木」
だからキリストは命の木で、いのちの木＝まことのぶどうの木に接木されて
永遠の命を得るっていってる。
ちなみに先生は中国人。
カトリックはしらないが、中華教会はだいたい同じようなことを教えてるはずだよ。
この解釈のソースは、古代教父のなんとかって人らしいが、
それよりもウォッチマン・ニー読めってよく言われる。

>>6
神はサタンをエデンの園に植えたのか？ｗ

>>6
工エエェェ(´д｀)ェェエエ工
なんでそんな極論になるかねー。ただのこじつけじゃん。

>>6
父なる神は、三位一体の第二位格とサタンとを、
エデンの園に並べて植えたとでもいうのですか？
植木屋じゃあるまいし・・・
よくわからん。

それが、そう解釈すると聖書全体とつじつまが合ってくるんだよ。
特に黙示録のおしまいの方と。

神は、天地や人を創造する前からサタンが反逆するのを知ってて、
人を使ってサタンを処置するために、
あえてサタンがエデンの園で人をたぶらかすのを
よしとされたってことらしい。

キリスト→（人の中に入って）→命と恵み→（それがあらわれ出て）→栄光
サタン→（人の中に入って）→死と罪の法則→（それがあらわれでて）→罪の行い

という定式がある。
いま、人の中で命と死、恵みと罪の法則の戦いがあって、
来るべき時代には勝ちを得た者がサタンを滅ぼすという流れの
スタートというわけです。

>>10
アウグスティヌスの自由意志論を読んでください。

ttp://individual.utoronto.ca/pking/resources/augustine/De_libero_arbitrio.txt

何で読んでないって決めてかかるの？

まあまあみなさん。

私も、その中国人牧師先生の説は、初めて聞きました。
本当かどうかは別として、ちょっと興味を持ちましたよ。
どこかに、詳しく書いてあるＨＰとか、ないですかね。
読んでみたい。

倪柝聲文集　はじめの方はちょっと言葉がむずかしいです。
ttp://www.lsmchinese.org/big5/07online_reading/nee/chapread.asp?vol_no=1
ttp://www.lsmchinese.org/big5/07online_reading/nee/chapread.asp?vol_no=2

李常受先生の生命読経　英語からの翻訳なので、英語の方がいいと思う。
ttp://www.lsmchinese.org/big5/07online_reading/lifestudy/lsindex.htm

英語版
ttp://www.ministrybooks.org/

いのちの木と善悪知識の木は
ttp://www.ministrybooks.org/books.asp?id=309&chapterid=1§ionid=1&pageid=1
ttp://www.ministrybooks.org/books.asp?id=380&chapterid=0§ionid=1&pageid=1

The Tree of Lifeという本がいいんだけど、ネットではないね。
ＳＫＹＳＯＦＴで買えますよ。
日本語もあるはずだけどわかりません。

あるみたいだけど高いね。

ttp://www.jgbr.com/

ネットで読めるのは
ttp://www.emanna-japan.com/
の過去のeManna。
読みたいのを探すの大変だね。

情報ありがと！
ううむ、早速行ってみたのですが、
この、www.emanna-japan.com/　の中にある、
回復訳というのは、一体どういう聖書なんですか？
聞いたことはあるのだけど、見たのは初めて。

教えてばかりで、ごめんなさい。

日本語はネットじゃ読めないね。
買うこともできるけど、英語のはアメリカでタダでもらった。
日本語もタダで配ってないかな？　
近所の図書館チェックしてみたら？　うちの近くの図書館にはあるよ。
ttp://www.recoveryversion.com.tw/Style0A/025/bible_menu.php
ttp://online.recoveryversion.org/

直訳的な聖書で、李常受先生の註解がついてます。
中国では、普通の聖書はＯＫなのにこの聖書だけは、
つい最近まで持ってるだけで逮捕されてた。
地下教会の聖書って感じです。
オレはどうしても簡体字が好きになれないので繁体字版つかってます。

自分の教派を大事にしたい人たちからは嫌われてて、
あんまりこの聖書のこと話題にすると荒れるんだよね。
ＫＧＫ前スレのはじめの方で倪柝聲先生の名前出しただけで
猛反発くらって荒れに荒れたんで、スレが新しくなるまでロムってました。

あんたも気をつけてな。

サービス フォー ピース ＝＝ 統一教会　★２
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1082473214/

善のように見せているものは、たいてい
悪の手先である。

>>12
あなたが2元論的に解釈してるからです。
サタンは転びましたが、人間も同様に転んだのですよ。
全ての現象をイエスとサタンの2元に帰結させてないですか？

善悪の知識の木は進化の木だ。

善悪の知識の木とは　

DNA螺旋だ！

参ったか！

知恵の木　→　サタン
命の木　　→　イエス
極論かな？

極論。

善悪の知識とはキリスト教というか、キリスト教

>>22
スリランカ

スリランカ （×）

正論（○）

http://akyoon.hp.infoseek.co.jp/bunmeinosouzou2.pdf

age

聖句解釈スレッドなら既に存在しています。

外国の古代文書を日本語で考えるな。別に善悪判別基準や事例集の知識の樹じゃない。

世の中の全ては善いものと悪いものに分けられるので、
善悪の知識の樹とはよーするに善に属するものと悪に属するものに関する知識の樹、
つまりこの世の全ての知識の樹。
だから、単純に知識の樹とか知恵の樹と訳出される事があって、それは省略や手抜きではない。

ということで、初めからカンチガイという事で、終了。

ダビデがふらふらっと人口調査をしてキ印ヤハウェの逆鱗に触れたし。
一説では悪魔が思いを入れ、ダビデを迷わせたと言います。
コーランでは人が湧く悪しき思いに悪魔が見出だすなど、禁断の実って何処にでも手が届く代物なのかな。
よく勝手に解釈しては牧師さんにキレられてたよん。

>30
この世の全ての知識の樹だとして、その実を食べるのがなぜ禁止されたの？
知識は悪ってこと？

実際は、「これは善だ」「これは悪だ」というものはないんですよ。
全部神の心の中にあるのだから、どのように見えることでも
部分的に悪だというふうに勝手に思い込んだりすることは違うということです。
悪だと思えるものは、無意味に出現することはなく、
すべて自分たちの側に問題がある場合に、
それを教えるために存在するものでしかないからです。
だから善悪などなく、完全に価値が等しい世界があるのです。
それを、自分が神になって「善はこれだ」と勝手に思い込んでいるのが
唯一本当に悪。